昨日は
親だって、先生だって失敗していいでしょ?
という投稿をしました。

Facebookには何人かの方からコメントをいただいていて、
それだけ「失敗」に対する恐怖心、
失敗しちゃいけないっていう責任感、呪い?
強いんだなあと思いました。

私もそうでした。

その一方で、
誰もが、誰でも、
どんな場面でも、
失敗した誰かを支えられる、
失敗した誰かの力になれる、
そんな存在でいられるんだ、
ということも、
併せて知っていてほしい、と
そう思いました。

私自身の経験でも、
それまで全く知り合いでもなんでもなかった人に、
元気をもらったり、
その方のおかげで
もう少し頑張ってみようかな?と思えるようになったり、
そんなことがたくさんありました。

電車の中で泣き喚く息子。
いつもなら途中下車して落ち着かせるんだけど、
その時は次の予定が迫っていて
電車が降りられず、
大汗をかきながらなだめても泣き止まない。
(だから泣き止まないんだけど💦)
どうしよう? どうしよう? って
パニックになっているときに
「あらあら、どうしたのかしらね~。
暑いのかな~? おなかすいたかな~?
わからないわよね~? 」って
声をかけてくださった方に救われました。
私や息子をなだめるというより、
周囲の人に「見守ってあげてね」と
伝えてくださってる気持ちがありがたかったです。

しんどくて、しんどくて、
一日のほとんどを泣いて過ごしていたような時に、
子どもたちを連れ出してくれ、
食事させてくれて、
お風呂に入れて、寝るだけにして帰してくれた人たちもいました。

以前に書いたオーストラリアで正規の看護師として働く
奈央子さんには、
ブログを通じて、
画面越しに勇気と元気をもらいました。
→奈央子さんのことを書いた記事

自分のためにやっていることであっても、
どこかで、誰かの、生きる力になっていることもある。
そして、目の前で困っている人を見過ごさないで、
ちょっと声をかけ、目を配ることで、
その人が少しだけ楽になることもある。

嫌なことばかり、
うまくいかないことばかり、
しんどいことばかり、の日々も
幸せのターンが来たら、
「ああ楽しい、生きていてよかった!」と
思える日が来ます! 絶対! と
書きました。↓

もし、「ああ、今は幸せだなあ」と思ったら、
昨日の自分のように、
つらかったり、苦しかったり、悲しかったりする人に、
ちょっとだけ、目をかけ、心を配り、声をかけてみてください。
深入りしなくてもいい、
ほんのひとことでいいんです。
「今日はいいお天気ですね~。気持ちがいいですね~」と
声をかけたことによって、
その人に青空を見る余裕ができたら、
それだけでも、気持ちは少しだけ変わります。

人生失敗続きの私が、
なんとか、ぐずぐずになりながら、
今、楽しいなぁと思って生きているのは、
自分の努力ではなくて、
そういう周りの方の小さな手助けのおかげだなあ、
改めて感謝しまくっています。

かかし座のクラファンも引き続き行われています! 今日が最終日