昨日はとどさんのために使う休日

今利用している週3日に加えて
残りの3-4日間
デイサービスを利用するため
また、何かあった時には
お泊り利用もしてもらうための施設選び

午前中にお迎えに来てもらい
二人で見学に行くことにしました

今回見に行った施設は
本当に新しい!
そして「お泊りデイ」といって
デイサービスの延長で宿泊もできる。
しかも、当日にお願いしても大丈夫!
すごくフレキシブルに対応してくれるそうです。

とどさんもご機嫌で
施設長さんとお話ししていました。

ああ、これで残りの三日もなんとかなる!と
ウキウキしながら帰宅♪

ところが、とどさん一気に不穏。

「あんなヤツいやだ!」
「あんなところに行かない!」
「あの野郎!」
「絶対行かねえからな!」と
まあ、悪口雑言!

私は膨らんだ気持ちがぺしゃんこに。

午後は訪問看護を受けるのに
「もう寝る!」と二階に。
もうとにかく気に入らないんだからしょうがない。

それでも大好きな看護師さんが到着したら
二階からそろそろと下りてきて
ご機嫌で血圧 体温 SPO2の測定。
全部正常! 健康!

ご機嫌直っておしゃべりするも、
施設見学の話になるとまた不穏。
「絶対行かねえ!」とプンスカ。

「ダメかもねえ」
「無理強いはできませんよねえ」と
がっくり顔を見合わせる看護師さんと私。

看護師さんが帰ったら、
また「寝る!」と二階に行くとどさん。
「私はちょっとお出かけしてきますね」と
ご近所の「みんなの家」へ。
お取り寄せした淡路島のたまねぎをお福分けに。

ちょうど町の保健室開催中!

もったりと心の奥
胃袋の下の辺りでたまっている
重たい気持ちを吐き出して
すっきりさせてもらう。

そう。そうなのよ!
こういう時間が必要。
何もしてくれなくていいから
ただ「わかる~!」って
聴いてくれる「人」の存在。

私も引き続き、そういう場づくりをしていきたいな
と、改めて思いました。

そして、そのあとは
湘南ペップトークフェスティバルの
チラシを置いていただきがてら、
いつもの美容院に。
飛び込みでもカットしてもらえるってことなので
サクッと切ってもらってスッキリ!

帰宅して、
夜になってもまだ不安定なとどさん。

布団に入って私がテレビをつけたら
うるさくて寝れない!と怒鳴るので
私はもう一度階下に下りて
テレビを見る。
→とどさんが下りてくる
→「もう少しテレビを見たら寝室に行くから寝てて」
→「わかった」と上がる
→とどさんが下りてくる
の無限ループ。

かと思うと、夜中の1時に着替え始める。
いつものデイに行く気マンマン。

とめても、さとしても、
聞く耳はない。

こちらも
気持ちも言葉もささくれる。

支度ができたら通りに出て
真っ暗な中で
お迎えの車を待つんだろう。
来ないから、と
歩き出してしまうかもしれない。

でも、もういいや。
私は、寝たい。
何かあったらその時だ。

「では、あとはご自由に」と二階に上がり
寝てしまった。

明け方、寝室にきたとどさん
「ごめんね。イライラしてたんだ」
「ごめん、ごめん」と繰り返す。

「何かしてほしいことはない?」と聞くから
そこに付け込む! チャンスだから。

「昨日見に行ったところにボランティアに行くのは
絶対いや? だめ?」と詰めてみた。

「ああ、昨日はなんかイライラしていたから」と
急に神妙。
「行ってみたら楽しいんじゃないかな? どうかな?」と
水を向けてみる。

「そうだね。行ってみようかな?」

あ、少し気持ちが切り替わりそう?

もしかしたら、新しいデイに
行くようになるかもしれません。
わかんないけど。