急に在宅で仕事をすることになった場合、
「どこに仕事場を設けるか」が問題になります。
部屋数に余裕がなかったり、
ワンルームで一人暮らしとかなら、
ダイニングのテーブルと椅子を
活用する方が多いかな。

もしくは、寝室など人の出入りの少ない部屋に
簡単なデスクと椅子を用意して、
即席のワーキングスペースになさるという方もあるでしょう。

オフィスに通えるまでのつなぎならば仕方ないですが、
もしかしたらこのテレワークは長期戦になるかも。
そうなると、デスクと椅子は自分に合ったものであればあるほどいいです。
これは自明の理。

私もこの仕事を始めた頃は、
ダイニングテーブルが仕事場でした。
2DKのアバートでは、
私用の書斎など、のぞむべくもありませんでしたから。

その後、自分用のデスクを使えるようになり、
椅子は少しだけいいものを購入しました。
背もたれが肩の上の方まであり、
身を反らせると、それに従い後ろに倒れます。
ロッキング機能というのかな?

また、キャスターが5つ付いています。
狭い家ではキャスターなんかいらないように思えますが、
実はあるととてもラク。

今はもっといいものがあるんでしょうねえ

棚から資料をとったり、プリントやスキャンしたり、
ちょっと席を立ったり、デスクの右左を見渡したりするときに
キャスターがあるのはとても便利で楽ちんです。

・・・・・という椅子があるのですが、
最近仕事をする時間の半分は
これに座っています。

バランスボール。

骨盤が立つので、腰痛対策にとてもいいのです。
椅子に座るとどうしても猫背になりますが、
バランスボールに座って猫背になるのはまずムリ。
姿勢保持にとてもいいのです。

右側のデスクは、
今回のテレワークのために設置したサブデスクです。
テレワークの仕事は、
基本PCしか使わないのでサブデスクで十分。
書き物が必要なときは元のデスクでします。

そして、大事なのがデスクと椅子のバランス。
座ってデスクに向かったとき、
キーボードが肘より上の位置にあるとくたびれます。

また、ディスプレイが見上げる位置にある場合、
これも疲れます。

可能な限り、
座面の高さをクッションなどで調整してみてください。
これで肩こり、首こり、腰痛などがかなり軽減されるはずです。

また、デスクの下には、ちょっとした踏み台などの
「足置き」があると、脚が疲れた時にラクです。

①椅子を選ぶ
②デスクと椅子の高さのバランスを調整する
③足元には足置きを用意する

上記3点で、作業の疲労度が大きく違ってきます。
ぜひお試しください。

※キャスター付の椅子を利用するときには、
床面を傷つけないように注意が必要です。
和室だと畳がささくれてしまいますし、
クッションフロアだとへこんでしまいます。
床に敷くデスクマットがあるといいですね。

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