このシリーズで書き始めたときには、
連休あたりにはいろいろ目処が付くかしら?と思っていましたが、
残念ながら、いまだに混沌。
先は見えません。

そして、にわかに「9月入学」に変更したら?
というプランまで現実味を帯びてきました。

これには賛否両論あるでしょうが、
私はもともと9月入学「も」あっていいじゃない?
という風に思っていました。

9月入学を推進しようという方の大部分は、
世界的に9月入学が主流だから、という理由のようですが、
私はそれも古い!って思っています。

教育に関しても思うところはたくさんありあり。
だから熱く語ります!
私は、もうこの際だから、
いろんなことを自由にしたらいいじゃない?と
思っているんです。

コロナを機にオンライン授業が一般的になるなら、
どんどん取り入れて、
教室での授業が始まっても、
固定カメラで毎日の授業を
オンライン配信してもいいんじゃないかと思います。

体調が悪くて学校をお休みした日も、
ネット上で授業は見られる。
クラスの様子もわかる。
通学に1時間以上もかけて通っているような、
いわゆる「へき地」のお子さんは、
基本通学免除。
もちろん、友達と会いたい! というなら、
通学するのも自由です。

家の事情で数年に一度は親御さんの転勤で
住まいを移る、というようなお子さんは、
ホームになる学校を固定しておくこともできる。
そして、通学が必要な場合だけ、
最寄りの学校も利用できる。

逆にいじめなどで最寄りの学校の居心地が悪い場合は、
国内どこの学校でもオンライン授業に参加できる。

↑将来的にはコンテンツを充実させて、
その中からカリキュラムごとに選んでもいいですよね。
人気講師とか、人気プログラムとか、できそう!
(全国共通で一つだけ、というのは絶対避けたい。
選べるってことが大事だと思います)

オンラインのコンテンツをしっかり視聴したら、
それを出席点(みたいなもの)としてカウント。

学校に行きたい日は行けばいいし、
行きたくない日は家にいてオンラインでもいい。
学校やクラスのくくりが重荷になるようなら、
日本中のどの学校のどのクラスで学んでもいい。
最終的に、何年かかっても、
また半分の年数でも、
マスターすべきことが身につけば、
それで修了。

小学校から中学校、
そして高校受験の資格を得たら、高校へ。
次の段階に進むことができる。

そのぐらい自由にしてもいいんじゃないかと。

問題になっている部活のことだって、
学校の枠を超えて、やりたい部活のある場所に行く、でいい。
学校のグラウンドに限らず、
公共の施設もどんどん活用して、
指導者も教員に限るのはやめて、
開かれたものにしていけばいい。

なんなら、この部活もオンラインでもいい。

得意な事はどんどん進めて、
苦手なことは、あとからゆっくり、でもいいし、
苦手ポイントを重点的に、丁寧に克服もできる。

そのぐらい教育はオーダーメイドにできると思います。

今、公立校がオンラインに踏み切れないのは、
平等性が保てないから。
授業に必要なデバイスを持っている家庭と、
持たない家庭で、差ができるから。
公教育として、それはマズいと。

でも、今の公立学校は平等なのか?
理解できない子は置いて行かれる、
理解が速い子はいつまでも待たされる、
では、中等度の子たちは自分にぴったり!と
思っているかと行ったらそうじゃない。

平等を目指す余り、
誰にとってもサイズの合わないものになっていないでしょうか?

この休校期間中でも
すでに家庭で補完してもらえている子と、
そうでない子の間で、
大きな差が生まれています。

わずかこの2ヶ月ほどで全然平等じゃない状況が生まれているのに、
ここで見せかけの平等にこだわる必要はない。

オンラインに参加できない人は
声を上げてください。
最大限サポートします。
各家庭で余っているデバイスを提供してください。
回線業者は非課税世帯にWIFIを無料整備するのに
全面的に協力してください。
で、どんどん進めて行けばいい。

子どものためのネット回線を親がゲームなどに使わないか、
子どもが遊びに使わないか、
そんなこと細々考えてる間に、どんどんやってみる。
うまくいかないことは、やりながら修正していく。

それじゃだめなんでしょうか?

市区町村単位の教育委員会が主導で、
独自に進めてもいいんじゃない?
文科省が網をかけるの待っていたら、
どんどん差は広がる一方。
それこそ差別じゃない?

今すでに始めている市町村は、
その情報をどんどん発信して、
まだの市町村の人も利用できるように開いていけばいいのに。
アクセス集中、いいじゃないですか。
それでまた他の市町村が刺激を受けてやり始めればいい。

私は、正直、子どもたちが学校に集まって学べるまで、
まだまだ時間がかかると思っています。
9月もどうかな? というくらい。

実際学校が始まったとしても、
家族に持病のある人、
本人にも持病がある場合、
高齢者のいる家庭などでは、
通学させることをためらう気持ちもあるんじゃないかな?

だって、薬もワクチンもない感染症なんですから。
そして、それが開発されるのに、年単位で時間がかかると言っています。

だからこそ、今思い切って整備して、
どこでも、いつでも、いつからでも、いつまででも、
自由に学べる教育環境を整備してほしいです。

そして、もう一つは子どもたち同士の横のつながりを
一日も早く回復してあげてほしい。
親同士のつながりのある場合、
すでにLINEやZOOMで子ども同士映像でつながりながら、
同じゲームをしたり、同じyoutubeを見たりというのが
始まっています。

オンラインでも子ども同士はじゃれて、
くだらないことで笑い合っています。
外に出られないのはつまんないね、と共感し合って、
「お母さんイライラしてて困ってる」なんて愚痴も言い合って、
発散させてあげないと。
できればおとなが必要以上に介在しないようにして、
自由にさせてあげたいと思います。

行政主導でなかなか進まないのなら、
今のZOOM仲間にあと一人足してあげてほしい。
親子共に引っ込みじあんで、
放っておくと外されそうなお子さんを一人、
誘ってあげてください。
その子は積極的に発言しないかもだけど、
みんながワイワイいってるのをただ聞いて、
ホッとできるかも?

あーーー妄想が広がりすぎだ。

でも、子どもたちの成長は待ったなしです。
ぜひ、小さな一歩でイイから、
行政も、ご家族も、進めてあげてください。

私はほんとにほんとに小さな一歩ですが、
小学生のお子さんにオンラインで英語を教え始めました。
なんとなくコツがつかめてきたので、
これはこれでとても楽しい時間になっています。

ご希望があれば、直接メッセージください(*^^)v

インスタもやってます