実は、私は3月末からWFH、自宅で仕事をしています。
仕事を失う、もしくは収入が激減している人が多い中、
これは本当にラッキーだったと思います。

2年半前、わが家を取り巻く事情が大きく変わり、
あわてて就活をしたのですが、
この年で望む仕事に就けるわけもなく、
たまたま以前の経験が生きて、
今の仕事につながっています。

そのときはなんとかして得意の英語を生かせる仕事
世界とつながる仕事がしたいと強く思っていたのですが、
もし運良く採用されていたら、今は失業でしたね。
貿易とか旅行とか、通訳とか考えていたので。

当時は不本意な仕事にしか就けなかった自分自身のふがいなさに
挫折感とか、無力感とか、劣等感とか、
まあとにかくウダウダなっていたわけですが、
今となってはラッキーだったかも?
人生、ほんとうにわからないです。

で、この1か月、基本的に家にこもっています。
先週はジョギングにも行きませんでした。

そして、ちょうど光熱費の検針がきたのですが、
全体的に3割増し。
足元が冷えるし、仕事が始まったら
窓もカーテンも閉めてしまうので、
暖房と照明は必須。
トイレにも行くので、水道もけっこう使います。
でも、会社からは今の所補填はされないとのこと。
そんなに大きな金額ではありませんが、
積み重なると大きいかなぁ?と思うところです。

これもまあ、仕事があればこそ、なので
今この状況で贅沢は言えないな、
という部分ではありますが(^0^;)
会社としては交通費がない分経費節減にはなっているので、
その幾分かでも手当としてもらえたら。
このまま夏に突入したら、エアコンの電気代が怖いです

私の感覚では、スペイン風邪が流行った時代、
みんな顔を伏せて、不安でいっぱいで、
毎日暗い顔をして暮していたんじゃないかと
ドラマなどを見てイメージしていたのですが、
そうじゃなかったんでしょうね。

戦争中も、自分でどうにもならないことはそれとして、
当たり前の毎日は、あたりまえに過ぎていったんじゃないか、
そんな風にイメージが大きく変わりました。

通勤がなくなった分、一日2時間余分な時間ができただけで、
流れていく時間がゆったり感じます。
休みの日でも、ジムに行ったりサークルに行ったり、
買い出しに行ったり、ショッピングセンターに行ったり、
なんかいろいろ詰め込んで、人にも会って、
人を招いて、
そうやって白いマス目を黒く塗りつぶすようにしていた時間は、
本当に必要だったのか、なくてもよかったのか、そんなことも考えます。

で、確実に、世界は変わるんだろうな。

後の世に
コロナ前、コロナ後、と言われるくらい、
大きく変わるんだろうと思うのです。

PS
そうはいっても、岡江久美子さんが亡くなったのは、
ほんとうにほんとうにショックでした。
この異常事態に少しでも希望を見いだそうと、
張り詰めているものがプツンと切れちゃうくらい。
背中がきゅーっと引きつって氷みたいに冷たくなりました。
心からご冥福をお祈りします。

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