昨日は連休明けとあって、
本当に忙しかったです。
みんな殺気立ってた(~_~;)
みなさんもいろいろおありでしょうけれど、
怒ったり、イライラをぶつける前に
大きくひとつ深呼吸しましょうね(^_-)

さて、このシリーズはまだまだ続きますよ~!

今日は「笑う」

もう数年前になりますが、
常にない仕事を受けて、
自分の力不足に
パニックになったことがありました。

こうなると、ふだん軽々できることも、
なぜかできなくなっちゃう。

私、いつもはこんなじゃないんです。
もっとできるコなんです。
こんな失敗、したことないんです・・・・・・
心の中で言い訳ばかりが出てきます。
で、言い訳しながらやるからまた失敗する。


締め切りのある仕事だし、
たくさんの人に関わって頂いているし、
迷惑はかけられない、
でも、何一つうまくできる気がしない。

修正をいれたら余計悪くなる。
一所懸命見てるのに見落としがある。
それを別の方面から指摘されて落ち込む。

夜は眠れないし、
食べられないし、
心臓はどきどきするし・・・・・・

こりゃかなりキテるな~、と思いながら
それでも逃げ出すわけにはいかない!と
まなじりを決して、必死で仕事に向き合っていました。

苦しかった~。
半月で5キロくらい痩せました。

今となってはもう一回経験したいくらい・・・・・・

そんな中で見た、
「世界の果てまでイッテQ」

出川哲朗さんの「はじめてのおつかい」シリーズの
一つだったと思います。
ニューヨークで自由の女神を訪ね歩くという神回。

まあ、面白かった!!

いや、面白いなんてもんじゃない。
一体自分が何にこだわっていたのか、
馬鹿らしくなるくらい、突き抜けて
文字通りお腹がよじれるくらい笑いました。
笑いすぎて息が止まるかと思った。

そばにいた夫は、
とうとう気が変になったと思ったらしい。

最後は泣きながら笑っていたら・・・・・・

あれ?
すごくラクになってたんですよ。

笑うことで呼吸が深くなったのもあると思います。
また、小さな世界で周りが見えなくなっていた自分に
気付かされたからかもしれません。

「できないことはできない」
「今できる精一杯を尽くそう」

と気持ちを切り替えられるようになったら、
仕事もサクサク進み始めました。

実は、出川さん、苦手なタレントさんの一人だった。
わざとらしい、うるさい、あんまり清潔感もない・・・・・・

でも、この日を境に大ファンになったことは言うまでもありません。

思えば、私は生まれも育ちも大阪。
うめだ花月のとなりの小学校出身。
土曜の午後は急いで帰って、
吉本と松竹の新喜劇をハシゴ。

庶民の暮らしになぜ笑いが必要なのか、
求められてきたのか、
身をもって知ることになったのです。

本当にツラいときは、
笑ってる場合じゃない、
私の人生に笑いなんかない、って
きっと思うでしょう。
もう土砂降り。救いはない。

でも、そのつらさのすぐ隣にあるのが笑い。

障子紙一枚くらいの壁を突き抜けたら、
すごい青空が待っています!!!