ここからはすこしからだを使うシリーズが続く見込みです(~_~;)

「心に力をくれるもの」のカテゴリがあるので、
もし最初からご覧になるならカテゴリ検索してくださいませ。

さて、バレーボールをやめた私、
それまで最低でも週に2回は動いていたのに、
それがなくなっちゃうのはすごく大きな変化でした。

 そんなときに出会ったのが「シバム」というエクササイズ。
前の家の近くにあったスポーツセンターで、
定期的に開催されていたワンコインプログラムがあったのです。

大きな体育館で、ラテン系の音楽に合わせて動くエクササイズ。

ちょっと色っぽい動きもあり、
激しい動きもあり、
なんとなーく、昔のディスコ時代も思い出したりして、
これはこれで、とても楽しかったです。

 新鮮だったのは、自分の姿が鏡に映るということ。
これは「ガマの油効果」がありましたね。
今まで正視しようとしなかった自分の姿が、
大きな大きな鏡に映るんですから。
これは苦行です(笑) 
でも、ちょっとは自分のことも見なくちゃね、とも思いました。

想像していた自分とは全然違うんですもの。
厳しい現実・・・・・・orz

これは今でも苦手で、
ズンバしながら鏡に映る自分から
目線を外すのに必死です

 そのときのインストラクターがとても明るい人で、
「自分を女優だ!と思って踊らないとダメです!」と
焚き付けてくれました。
そして素直な私はその気になって、
体育館にいる時間だけは、
トップダンサーだと思って、
目の前の男性を誘惑してやる! くらいのつもりで(爆)
楽しみました。

心に力が足りないと追い詰められたとき、
ひととき、
自分じゃない誰かになる、
しかも、からだごとそうなっちゃう、
というのは、とてもいい効果があるのではないかと思います。

実は、シバムで腰を振り、
女優っぷりを発揮していた(汗)私ですが
当時は施設に入っている寝たきりの母がいて、
仕事もあって、
娘はまだ私立の大学生で、
生活にかかるお金を回していくのに必死で、
けっこう厳しい日々でもありました。

母一人子一人で私を育ててくれた母を施設に入れたままでいいのか、という
やさしい娘の部分での葛藤がある一方で、
その施設に入れておくのにかかる費用で、
わが家のわずかな蓄えが尽きていく現実との戦い。

 その分仕事を増やそうにも、
何かあるたびに施設から呼び出しがくるのでは、
落ち着いて取材や執筆の予定もいれられません。

だからといって、市役所の福祉の窓口に通い続けても、
トンネルの出口は見えず。
家までの車の中で、
毎回泣きながらハンドルを握っていた時期でした。

そんな中で、週に1度か2度、
ラテンの女王になる時間、
腰を振り、男性を誘惑するダンサーになる時間がくれたものは、
とてもとても大きな恵みだったのです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ いきいきシニアへ

3秒ありましたら、ポチッとお願いいたします(m_m)

にほんブログ村

孫育ての新常識 幸せ祖父母のハッピー子育て術 posted with ヨメレバ 小屋野 恵 メイツ出版 2017-06-05 Amazonで購入Kindleで購入楽天ブックスで購入楽天koboで購入7netで購入図書館で探す

10歳を過ぎた男の子に言ってはいけない45の言葉 子どもを伸ばす母親のひと言 (マミーズブック) posted with ヨメレバ 小屋野 恵 メイツ出版 2018-01-20 Amazonで購入Kindleで購入楽天ブックスで購入楽天koboで購入7netで購入図書館で探す

みんなで考える 小学生のマナー 社会のルールがわかる本 (まなぶっく) posted with ヨメレバ ジュニアマナーズ協会 メイツ出版 2017-07-10 Amazonで購入Kindleで購入楽天ブックスで購入楽天koboで購入7netで購入図書館で探す