月曜日に行った、りーさんところのお祭りで、
若いママと話してて、
「どうしてがんばっちゃうんだろうね～？」って話になった。
誰にも頼まれてないのに、
そして(実は結果的に)誰も喜ばないのに、
「いいお母さんってこういうもの」って
自分で決めて、必死でそれに合わせて。
そして疲れて、
自分も、周りも幸せじゃなくて。
私はずっとそうやってきた。恥ずかしながら。
悪いお母さん、よくない家庭、のイメージははっきりしてたから、
そうならないようにしなくちゃ！ って。
私が頑張れば「いい家庭」ができる
「いい親」になれる、「いい子」が育つって。
でも、人はそんなに簡単じゃない。
そして、そんな風に育てられても
子どもたちは幸せじゃない。
そんな家庭は居心地がよくない。
少しずつ少しずつ
「なんか変だ」「うまくいかない」
「もうやだ！」を繰り返して、
そのうちに「なかなかいいかも？」が
時々入ってきて、
その割合が少しずつ増えて来て、
そして今は「めちゃくちゃいい感じ」になってる。
嫌なこともある
しんどいことも多い
でも、「わりといいんじゃない？」と
思えるようになってきた。
そのママだって、
きっともうわかってる。
「なんか違う」「ちょっと変だ」「なんでこうなるの？」って。
気づきはじめてる。
そしてきっと、近いうちに
「あ、私、幸せになってもいいんだ」
「もっとわがままなってもいいんだ」
って思う日が来るに違いない。
少し前の私なら、
その日を少しでも早く！ と焦ってた。
何とかしたくなってた。
手助けして「早く気付く」手伝いがしたかった。
でも今は、そばで「どうしてなんだろうねえ」って、
一緒に「うーむ」ってなってる役でいいんだな、
って思うようになった。
私には私の道筋があったように、
彼女には彼女の道筋があって、
幸せになりたい気もちさえあれば、
きっと幸せになれるから。
私ががんばらなくても、
きっと大丈夫、だから。
あなたもきっと、大丈夫だから。
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