なんとなく、目標を見失ったり、
先が見えなくなったり、
迷子になるときってありますよね。

私、還暦ぐらいになったら、
もうそんな迷いはなくなるのかと思ってたんですが、
そんなことはないですね。

20代、30代のときとはまた違う感じですが、
それでも迷うし、不安になります。

それなりに経験も積んでいるので、
きついなぁというときは、
どうやって乗り切るかっていう
選択肢をいくつか持っているのですが、
それでもなんかモヤモヤってすることはあるんです。

そして、この年になって、
なかなかいいぞ! と思うのは、
焦らなくても、なんとなーく漂っていると
向こうからいろんなチャンスがやってくることがわかっていること。

若い頃は来たものどれも打ち返していたり、
逆にみんなつかまないと損するような気がしたりして、
やみくもにバットを振り回し、
グローブ両手にはめて走り回ったりしていた時期もありましたが、
最近は選球眼も身について、
あ、これかな? というのはわかるようになってきました。

で、今回はカードゲームとカラーセラピー

身もふたもないのですが、
正直、これがタロットでも、オラクルでも、数秘でも、
なんでもいいようにも思うんです。
※関係者のみなさんは一緒にするな!と仰せかと思いますが。

道に迷ったときに地図が必要なのは、
今いる位置を俯瞰的にみられるからですよね。
ぼんやりとでも、どちらに進めばいいか、
方向が見えてくれば安心できます。

今回お世話になったカードゲームも、
カラーセラピーも、
そのツールの一つ、
地図替わりの道具の一つにしか過ぎないんですよね。

そして、私がこの二つを選んだのは、
ファシリテーション? してくださる方との
距離感なのかな?と思います。

近すぎず、遠すぎず、
そして、価値観に信頼がおける、っていうところかな。

自分の気持ちをいったん外に出してみて、
客観的に眺めてみて、
要不要を分けて、いらないものは捨ててしまう。
必要なものを取り込んでいく。
そんな気持ちの身辺整理みたいな感じでしょうか。

いい年なんだから、そのぐらい自分でやれよ!という
一人乗りツッコミもつまらないこだわりですね。

同年代のみなさんにも、
それからもちろん、お若い方々にも、
自分の気持ちを、誰かの手を借りて棚卸してみる、
そんな時間、必要なんじゃないかな?