先週からこっち、
ちょっと重たいご相談を受けたり、
頑張る若い人の変革期に巡り合ったりして、
久しぶりに頭の中がグルグルする時間を過ごしました。

ご相談のほうは、ひたすら聴くことに集中して、
そこからふっと降りてきたひと言を口にすると、
パーッと相手がほどける瞬間があって、
そこまでいけたらもう後はご本人の力。
こうかな? そうかもね?
こうだろうか? それもあるかもね?
どんどんほぐれていきます。

ああ、これが自分の喜びなんだよな。
改めて思いました。

一方、息子のような若い方とは、
コロナがあって接点ができたのですが、
その純粋さ、誠実さ、そして熱意に
何かお手伝いできないか、と
本気で考えました。

今この時期、次に進もうしている人に、
何を言うことができるか、
何を伝えたいか、伝えたらいいか、
久しぶりにすごく深く考えて、
文字に起こして彼にお送りしましたが、
後で読み返すとまるで自分にあてたメッセージのようで
なんか笑ってしまいました。

私は全然進歩してないなぁと思うと同時に、
私、やはり本質は変わってないなぁとか、
大事にしたいものは変わらないんだろなぁとか、
そんなことを感じたのです。

まるで自分が彼の年齢のときの
原点に帰ったような感じ。
「次に続くお母さんに同じ思いはさせない!」という
私の決意。
途中挫折したり、やさぐれたり、
家の中のことに振り回されたりしながら、
一周回って今、そのことに向き合う時間ができたこと、
これもめぐりあわせかな?

そして、その迷いも、
「ああ、あれでよかったんだ」と
思えました。

そのことに感謝。

明日から世の中はゴールデンウィーク。
今年も、孫にも、孫もどきにも会えず、
来客もないわが家。

老夫婦二人、まったりと過ごしてみようと思います。

投稿は基本的にお休みして、
今この状況の中で可能な
好きなことをして過ごしてみます。

みなさんもそれぞれ、いいお休みにしてください。
明けない夜はない! はず!