すてきな人にはすてきですね、と声をかけてみるという提案をしました
打ち明けるのが苦手ならほめてみる)が、
そのほかにも、「いい声かけ」ってたくさんあると思います。

しつこいようですが、
私は元々ものすごい人見知りで、
引っ込み思案で、
口から言葉を出すことがとても苦手だったのです。

そんな中で、
「おはようございます」「こんにちは」というあいさつは、
比較的ハードルが低い。
これは中学時代の「部活」のおかげでもあるかな?
色々言われていますけど、
「強制的に」あいさつをする手段として、
人見知りの私にはいい効果があったかなあと思います。

大人になっても、
なんなら相手の顔を見ないで、すれ違いざまに
パッと「おはようございます」と口から出して去って行く、
という感じでも
あんまり不思議がられないし、
不快にもさせない。

そして自分にも「話した」という達成感がある。
↑ 何にも話してはいないんですけど、
口から言葉を出したという実感はある。
とにかく自分は人見知り、という人には、
まずはここらあたりから挑戦してみたらどうだろうか?と
思います。

ただ、あいさつで相手との垣根がとれて、
少し親しくなってくると、
話の流れで、
どうしてもその場にいない人の噂話になっていっちゃうことも多い。
なんとなく、そういう話題を共有することが、
親しくなったかどうかのバロメーターになるような、
そんな雰囲気というか、傾向というか、
そういうのはたしかにあると思います。
これ、男女問わず。←ここ大事

なんとなく「ノリ」で話してるんだけど、
だんだん悪口大会になっいくこと、ありますよね。
自分もその中でもりあがっちゃってたけど、
ふと気付くとちょっと行き過ぎかなあと。
「そこまで言う?」
「これはちょっと困ったな」
という気持ちになっちゃうような展開。
噂話→悪口 に変わってきたところで
そういう感じになること、ありますよね?

そんなときに、私は極力
「いいこと」で話題を転換できたらいいなぁと
思っています。

自分の心にある
「すてきだな」「いいな」「すきだな」と
思うようなものに話題を移していく、という感じ。
なかなか難しいんですけど。

「そういえば、この間食べた○○がおいしくて」とか
「昨日の空見た? キレイだったねえ」とか
「今日ここにくるまでに○○の花が満開だったよ」とか。

その場にいない人のことも、できるだけ
「あの人って××だよね~」というのではなくて
「あの人って~ってところがすてきだね」っていうふうに、
「いい」のほうに振っていけたらいいな、って。

私の口から出ることばは、
できるだけ「いい」ほうのことばにしたいなぁと
そんなことを考えています。

※まあ、親しい人との間では、悪口大会でストレス解消!っていうこともあるので、
ここはなんともはや、というところもありますが・・・・・・。
気付いたらそこで修正! アラカン小屋野、まだまだ修行中なのです。