昨日は子育てをひらいていくという投稿をしました。

子育てを閉じこめたら閉じ込めるほど辛くなります。逆にひらいていくとラクになる。もちろん、ひらいたことによるデメリットもありますが、メリットの方が絶対に大きい。
一番のメリットは子どもが自由になることです。

というふうに、FacebookやTwitterには書きました。

そして、もう一つ大きなメリットがあることも
ご紹介しておきたいと思ったのです。

それは、子育てをひらいていくと、
自分自身が自由になるということ。

「わたし」が「うちの子」を「ちゃんと育てなくちゃ」

という縛りから自由になると、
親がとてもラクになるからです。

ラクになると、
親としての人生ではなく、
自分の人生を楽しむ余裕ができます。

そして、誰かのことを考える余裕ができます。

「わたし」が「うちの子」を「ちゃんと育てなくちゃ」

と思っていたときには、
がんじがらめで見えなかったことが、
一気に視界が開けて、
違う世界が見えるようになるんです。

「みんな」で「子どもたち」を「楽しく育てよう」

というふうにシフトできたら
子育てが本当に楽しくなります。

昨日の投稿で、血のつながった親子でも
相性が合わないなぁと思うことはある、
ということを書きました。
でも、子育てをひらいて、「子どもたち」を見るようになると、
その中にはなんだかすごく相性が合う子どもとの出会いもあるんです。

それがその子を救うことにつながる。
自分自身の癒やしにもつながる。

よく「中途半端に関わるのは無責任」と
言われたりしますが、
人と人は一瞬の出会いで救われたり、
生きていく力をもらえたり、
するものです。

もちろん、その中で傷つくことも避けられない。

でもその時は「はい次!」とシフトすればいい、
というくらい、軽いフットワークでいいと思います。
「私の役目じゃなかった」と手放して
次の人に託せばいい。

人は一人では生きていけません。
家庭の中だけでも生きていけません。

一人の人間が育って行くには、
たくさんの人やモノとの関わりが必要です。

子育てを閉じ込めないで、
大きくひらくことで、
親子ともに自由になれる、
楽しくなれる。

私はずっとそうお伝えしてきています。

どうしてかというと、私自身がそうだったからです。