昨日の投稿に引き続き、
Youtubeネタになります。
今度は吉本興業を退社した
西野亮廣さんのこと。
彼は毎日いろんなコンテンツをアップしてますが、
映像が動かないラジオは寝る前によく聞いています。
会ったことも話したことも、何の絡みもないけど、
今まで持っていたイメージが「嫌な奴」だった反動で、
最近ぐいぐい魅かれていく自分に驚いています。
なんだ、真面目ないい人じゃない？
とか
ああ、そこまで考えてたんだ、とか、
そうか、そういう意図なんだ、とか。
私が西野さんに対して「食わず嫌い」を返上したのは、
オリラジの中田さんと宮迫さんが始めたコンテンツ、
win win wiin を見たのがきっかけです。
下にリンクを貼っておきますが、すごく見ごたえあります。
前編と後編で90分ありますけど。あっという間でした。
初回の手越君の回も面白かったし、
三回目の極楽とんぼ 山本圭壱さんの回もすごかったです。
公開から1カ月半くらいで400万回以上の再生。
もうテレビは敵じゃないんじゃない？ と思えてきます。
西野さんが吉本を退社するにあたっての報道
まあ、クリック稼ぎたいからだというのはわかりますが、
なんかひどい見出しが並んでいる。
先輩が不快感をあらわにしているとか
実業家然としていてみんなに嫌われているとか
吉本ともめて、ブチ切れて退社したとか
マネージャーを実名で批判して何様だ！とか
私も見出しだけ見ていたら、
どんなに嫌な奴なんだろうと思う。
だからこそ、彼は様々な自分のチャネルをもって、
自分の言葉でものすごい数の発信をしているんだなあと思える。
そして、人の手が加わった発信ではなく、
自分の言葉での発信に人がアクセスしやすいように、
ほんとうにすごい工夫をしている。
世間では彼のファンのことを「信者」って呼んだりするようですが、
そんな風に皮肉るんなら、
既存のメディアもこのくらいやろうよ！ と思います。
スポンサーと、広告代理店と、視聴率とでがんじがらめになって、
身動きできなくなっているうちに、
第二、第三の西野さんがでてきて、
視聴者を根こそぎ持っていっちゃいますよ。
それぞれ24時間しかない時間を
何にどう割り振るか、
それが確実に変わり始めている。
そこでの第一選択がテレビじゃなくなっている。
もし主体的に選んでいるように見えて、
そちらに持っていかれることを「洗脳」と言うのなら、
いろんな人がいろんな形で「洗脳」大作戦を立ててます。
どんどん洗脳が広がって、そこから一人ひとりが選び取る時代が来ればいい。
飛び出して走っていく人を
全力で引き戻そうとしている力のみっともなさ、というのも強く感じます。
もし、報道のイメージで「嫌い」「苦手」と思っている人や
ものごとがあるなら、
その人自身、もしくはそのものごとに一番近い人が発言していることに
一度アクセスすることをおすすめします。
今話題になっている森さんとか、
菅さんとかも、
じっくりYoutubeで発信されたらいいのにな。
イメージ変わる……かな？ 変わらないかな？(^-^;
