先週あたりから、本格的に街が動き出して、
なんとなく解放感も戻ってきたような気がします。
週明けには、ずっと気になっていた歯医者さんの検診に行きました。

信頼している先生なので、
万全の対策はとってくださっていると思いましたが、
自粛ムードの中で、動き出せず・・・・・・。
ようやく予約をとる気になった、という感じ。
みなさんも同じような感覚なのでしょうか、
最初の予約は簡単に取れましたが、
2回目の予約は少し先。
まあ、この歯医者さんは1か月先でも当たり前なので、
そのあたりは納得です。

さて、昨日6月6日には、

<緊急ウェブ集会>withコロナの時代に「みんなの学校」をどう作るのか

というWebイベントに参加しました。
いろいろ思うところはありまして、
またそれは追々シェアしていきたいのですが、
正直、学校とか、先生とかという人たちと、
今の私の間で、
ものすごい温度差があるんだなぁということを
ただただ実感、いや痛感。

このコロナが大きく学校が変わる契機になればいい、と
そんな期待が一瞬でしぼんでしまうような
とてつもない距離感でした。

それでも、
そういうものなんだということを知ることができてよかった!
今はそう思っています。

分散登校とか、給食なしの授業再開とか、
次第に広がり、完全復活の準備期間と
なっていますが、
よかった~! 楽しい! という子どもたちがいる一方、
ああ、つらい、しんどい、と思う子もいるだろうことは、
私のような立場の人間が常に発信して行かないと、
なかなか学校には届かないんだなあと思った次第。

そして、先生たちは私が想像している以上に
「元に戻そう」としている。
学校がそこにあり、カリキュラムがあり、
1日も早く今までどおりに戻していきたい、
というのが基本のスタンスなのかなぁ。

よし! チャンスだ!
教室では子どもたちが密集するから
今日は公園で授業してみよう!
5人ずつ6つのグルーブにわけて、
地域の集会施設などを活用して授業してみよう!
誰かのうちに5人ずつぐらい集まってもらって、
オンラインの授業して、
お世話はそのうちの人に頼んでしまおう!
運動会なくしてみよう!
学芸会を違う形にしてみよう!
カリキュラムは無視して授業組み立ててみよう!
楽しそうな動画素材をガンガン活用してみよう!

とはならないんだ、ということがわかりました。

逆に言えば、
そういう人たちを教員として採用する背景がある。
公務員だものね。

その中で、私からみたら単にまっとうな感覚でそこに居続けた
木村泰子さんという元校長先生は、
やっぱりすごい人なんだなあと、再確認。

教育の現場で、木村先生がモテモテなのが
とてもよくわかりました。

教育の現場では
昨日スピーカーとして出てきた方たちは、
かなり先進的な方なんだろうけど。

これについては、
この機会を教えてくださった方が、
語り合う場を作ってくださったので、
そこでみなさんのご意見を聞くのを楽しみにしています。

整理のつかないところでアップするかどうか迷ったのですが、
今の正直な感想として残しておきたいと思います。

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