なんせ、50も半ばを過ぎて初めてパスポートを持った私ですから、
海外で暮した経験はもちろんなし!
でも、ずーーーーーーーっとあこがれはありました。

高校時代は本気で留学したかったし、
その直前まで話が進んだこともありましたが、
諸事情により断念。立ち消え。

その後はなんだか無力感というか、
「どうせだめなんだから」みたいな感じで、
自分とは無縁のこととして遠くに追いやっていました。

そして大学時代に結婚、出産、怒濤の子育て、
そして仕事・・・・・・
追われ追われて、ようやく初めて海外に行ったところから、
どうしても旅行者としてじゃなく、暮してみたい!と
思うようになりました。

年単位じゃなくてもいい、月単位ぐらいから。

正直、タイで数か月くらい暮したいと思っていますが、
とどさんがダメ。ムリ。
タイ料理もあの気候もムリ、って言うんです。

だから冗談交じりに「あなたをちゃんと見送ったあとはタイで一人暮らししたい」と
かなりの頻度で言って参りました(^0^;)

で、今回、カンボジアの滞在で、
二つの正反対の感情が生まれました。

ひとつは海外での一人暮らしに対する肯定感。
泊まったホテルには、なぜかヨーロッパ系の滞在者が多く、
フランス、ベルギー、ウェールズ、ドイツの方たちと知り合いました。
そして、そのうちの数人は、同年代の女性一人で長期滞在。
カンボジアに1か月、ベトナムに1か月、みたいな感じで、
暖かいところを移動しつつ、のんびり過しておられる様子でした。

彼女はベルギーの人

ホテルのプールに日曜日ごとに遊びに来るという
フランス人の女性は、
市内でカフェをやっておられるとのことでした。

なんかみんな、肩に力がはいってなくて、
自然体で、自分の時間を楽しんでおられる様子。
1か月ぐらいなら、一人でふらりと行ってもいいんだな。
そういうこと、してみたいな。
いや、してみよう! そう思えました。

でも、同時にまったく逆の感情も。

これはコロナの影響が大きいのですが、
時々刻々と変化していく事態に、
もしこの国から出られなくなったら?とか、
逆に日本に入国できなかったら?←これはまずないとは思いましたが。
あと、現地で感染したら?とか。

海外旅行保険には入っているから、
日本にいるより手厚い看護が受けられるわ、なんて
軽く考えていましたが、
どうやらそんなわけにもいかないらしい、
というのも、薄ぼんやり見えてきた時期です。

言葉が通じない海外で、
一人で、隔離、入院、人工呼吸器、
なーんてことになったら、
家族に迷惑掛けちゃうな~、と。
それは心細いなぁ~、と。

ぐっと消極的になっちゃう気持ちも芽生えました。

ただ、もし、今のこの状況が収束し、
自由に行き来ができるようになったら、
やはり1か月くらい、海外一人暮らしは経験したい、と
今は強く思っています。

というわけで、情報大募集!

アラカンの私でも住みやすい場所はどこ?
おすすめのボランティアとか、アクティビティとかある?
こういう制度があるよ! というのはない?

あ、私、アラカン海外一人暮らしに挑戦中! or
経験したよ! など

小さなことでもいいので、
教えてくださーい!

インスタもやってます