週に一度の雑感シリーズ。
今週は全国的に非常事態宣言。
そして、布マスクの配送始まる。
でも、感染者はどんどん増えてる。
そして、あの方の言う「国民」は
ソファーで犬をめでる人たちのことなんだ、
というのを知った。
一方、私はというと、
年金支給日前日の14日に銀行回りをして、
ついでに少しだけ買い物。
あとはジョギングを軽く。
それ以外はずっと家。
これが自分だけじゃなく、誰かのためになるなら、
ここは踏ん張りどころだ、と思いはするけれど。
ずっと付きまとう不安。
のどがちょっとびりっとしたり、
鼻水が出たり、
頭がずん、と痛いと、
途端に弱気になる。
隔離されたら？
もしものことがあったら？
世話をしなければならない子どもたちがいるわけではない。
面倒をみないといけない年寄りを抱えているわけでもない。
私が隔離生活に入っても、
とどさんはなんとか一人暮らしをしていけるだろう。
そんな私でも、これだけ不安なのに、
守らなきゃいけない家族がいる人、
一人暮らしの方はもっとだろう。
塞いだ気持ちをまぎらわせようとテレビを見ても、
不安の種しかない。
ネットの情報はもっと玉石混交。
誰かに言ってほしい。
ゴールデンウィークが明けたら、
学校にも会社にも行けますよって。
夏が来たら、花火大会が楽しめますよって。
秋には秋の実りをふんだんに味わえますよって。
来年は青空の下でみんなで満開の桜が見られますよって。
特効薬はもうすぐできますよ。
ワクチンができて、大量に生産できますよ。
だから大丈夫ですよ、って。
でも、誰も言ってくれない。
専門家の見通しは、果てしなく暗い。
極力家から出ないで済むように、
生協の宅配を再開した。
しばらくお休みしている間に、
商品のラインナップは充実し、
価格は町のスーパーとほとんど変わらない。
家にいても楽しめるように、
アマゾンのFire TＶ stickも購入。
今まで小さな端末で見ていたのがバカみたい。
そして、テレビを見る時間はどんどん減ってる。
YouTubeでフィットネス。
オンラインのZOOMでズンバ。
天気が良ければ海岸までジョギング。
意外に走れて自分でもびっくり。
早歩きぐらいのペースだけど。
心がやられちゃってるから、
体をバランスよく疲れさせたい。
そして、近所の飲食店のテイクアウト利用。
まだスーパーの行列に並んで二週間は経ってないから、
お店で飲食するのは避けたい。
少しでも力になれたら、なりたい、と思って。
でも、こうしてやりすごせる時間も、
そうは長くないんじゃないか。
それを思うとまた不安になる。
出口の見えないトンネルは苦手だ。
黙って歩いていけば、
向こうの向こうに針の先ほどの明かりが見えて、
それが少しずつ大きくなり、
明るい出口がある。
それを素直に信じられる状況でもない。
ちょっとの間のごまかし、じゃなくて、
本気で、気合入れて、
価値観とか、生活そのものとか、
ぐるんとひっくり返すような
転換が必要なんじゃないか、と思いながら、
そんな発想力も、行動力もありゃしない。
もわん、もやもや、としながら、
日曜の夕方を過ごしています。
