本来は午後の便でバンコクに移動するはずだった
2月25日火曜日の朝。
もう移動しなくていいんだ、ここでのんびりできるんだ、と思うと、
なんだかのび~って感じ。
朝ごはんもゆっくり食べて、食後もポットのコーヒーをもらい、
だらだらとおしゃべりしていました。

とどさんは全日上のサニーサイドアップ 私はこの日フレンチトーストにしました

いつもは私たち四人でほとんど貸切の屋上でしたが、
この日は隣のボックスに若いアジア系の女の子が一人座っていました。
雰囲気からたぶん日本人なんだろなぁ、とピンときていたのですが、
旅先でこの図々しくうるさいじいさんばあさんに絡まれるのも
メイワクなんじゃないかと思って、声をかけずにいたのです。
私以外の三人も、どうやら同じ事を思っていた様子。

私たちは私たちで好きなことを話し、
彼女は聞くともなく聞いてる、って感じでした。

ところが、彼女にもう一人のお友だちが合流したところで、
状況が一転。

二人が日本語で会話を始めて、
向こうから「日本の方ですね!」って声をかけてきたのです。

あとからきた彼女はみかちゃん。
以前シェムリアップに住んでいたとのことで、
今は日本で働いているけど、
なにかあるとこのホテルに遊びに来るそうです。

そして、彼女のお友だち
カンボジア人のイムちゃんが、
ガイドの仕事がなくてヒマしてるってお話し。
日本に住んでいたこともあって、
日本語が堪能で、
なにより、とてもいい子なので、
もしトンレサップ湖に行くつもりがあるなら、
ぜひ彼女に案内させてあげてほしい、というのです。

聞いてみたら料金もリーズナブルだし、
メッセージのやりとりも日本語でできるし。
お願いすることにしました。

なんか不思議な展開。これもご縁なのかしら?

ただ、彼女にはガイドの資格がないので、
遺跡の案内はできません。
コーケー、ベンメリア、ブレアヒヴィアといった
シェムリアップ近郊の遺跡に行きたいなら、
それは正規のガイドに頼んでください、とのこと。

そこで、残りの日程で効率よく回れるように、
上記3つの遺跡のツアーは、ホテル経由でお願いしました。

ここでツアー代金のお話しですが、
どうやらホテル経由で予約したほうがオトクみたいです。
ツアー会社は当然ながらマージンを取りますから。
ホテルはその点、顧客サービスとしてやってくれるので、
マージンはあるでしょうが最低限なのかな?
そんな感じがしました。

私たちが利用したどのツアーも、
車を貸切、ドライバーさんとガイドさんで
10000円くらい。一人2500円くらいです。
ドライバーさんも、営業努力がすごくて、
立派なクーラーボックスにたっぷりのお水、
冷たいおしぼりを積んでいて、下りるたびに新しいモノをくれました。
とてもありがたかったです。

トゥクトゥクの貸切とか、
自転車を借りるとかして、
自力で回る方法もありますが、
初めて行くならやはりガイドさんと。
そうじゃないと見所が多すぎて、
ポイント外しちゃいます。

この日は本当に写真が少ない。
街に出て、免税店をのぞいたり、
スーパーをはしごしたり、
お昼はデイリークイーンでホットドッグ食べたり。

夜は、前に通りかかったときに
ズンバでなじみのあるナンバーのライブがあったパブに移動。

乾杯!
ところが、ライブはお休み。謎のミュージッククイズが展開

10年ごとのヒット曲をイントロで曲名あて、
タイトルから歌手名当てなど、50問もありよる。
しかも、参加費1ドル。
まあ、これは向こうの小学校に対する寄付になるってことなのでいいけど。

私たちの答案は別のグループに行き、
終了後相互採点 も予想外!
ゆっくり飲めない(笑)

「ぜんぜんわかんないよ~」ってお店の人に言ったら、
「これ写していいよ」って、カンニング用のシート持ってきてくれたけど、
それもめんどくさくて、四人の知恵でがんばりました。
が、もちろんダントツの最下位!(T_T)
これはこれでいい思い出になりました(*^^)v

みかちゃんのおかげで、
イムちゃん紹介してもらい、
翌日は朝からトンレサップ湖に行きます。

なんかすごいって聞いてたけど、
滞在日程の関係で諦めていた湖です。
行ってみたら、すごかった。
いろんなことを考える一日になりました。

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