画像はアマゾンさんからお借りしました。
先々週、久しぶりのおねつで横になっていたとき、
特にすることもなく、できることもなく、
テレビをつけてゴロゴロしていたのですが、
これがとてもつまらない。
テレビってこんなにつまらなかったっけ？
日々忙しい合間に、見たい番組を録画して見ることが習慣になっていたので、
放送されているものをリアルタイムで見ることがあまりなくなっていたのです。
朝からお昼にかけて、続き物のドラマは見たくないし、
なんとなくパッと見てわかる、というところで
ワイドショー、ニュースショーなどをみていました。
で、とてもつまらなかった。
私の年のせいなのか、好みがかわったのか。
あまりのつまらなさに、驚いたくらいです。
みんなが普通のことを普通に言って、
ちょっとだけ言いにくいことを言って、
お互いにツッコミでごまかして。
届きそうなおいしいもの、楽しい場所、楽しいこと、
着るもの、身につけるもの、が垂れ流されて、
そして合間合間に長いコマーシャルを見せられて。
テレビってこんなだっけ？
でも、本を読むのもだるいし、
ネット配信の映画やドラマにも集中できない。
ちょっと時間つぶしと、
重たい気分を紛らわせてくれるもの、というので
Amazonプライムが独自制作している
「ドキュメンタル」というのを見てみました。
ダウンタウンの松本さんに招集された芸人さん10人が
自腹で百万円の参加費を払って集まってきます。
そして、最後の一人になるまで勝ち抜き戦を行なうのです。
最後の一人は、松本さんが自腹で出した百万円をプラスして、
一千万円の賞金+払った参加費が戻ってくる、というわけ。
ルールは「笑ったら負け」
シンプルなものです。
壮大なにらめっこともいえる。
それぞれがネタを仕込んできて、
それにのっかるもよし、
受けて笑わない、の選択をするもよし。
うまく回して笑いだけかっさらうもよし。
ジャッジは松本さん。
一発退場はほとんどなくて、
イエロー、オレンジ、とカードが出て、
さらに笑ったら退場。
いやもう、面白かった。
好みはあると思います。
とても万人受けするとは思えない。
子どもにはとても見せられない。
エロくてグロくて、ひどいものです。
でも、面白かった。
テレビから消えちゃった勢いがそこにあったから。
元気になったら忙しくなったので、
その先は見ていないのですが、
シーズン3まで見まして、
ちょっとお腹いっぱい。
今は最新が7だそうです。
ルールも状況に合わせて改変され、
さらにスリリングになっているもよう。
あれをテレビでやったら大騒ぎの大問題になるでしょう。
逆に、だからテレビがつまらなくなってるんでしょうね。
子どもたち、若者たちがYouTubeを見ている、というのも、
とてもよくわかりました。
ごく短時間で、すごく面白いことをやってくれて、
本気で驚いたり、笑ったり、悔しがったりすることができる。
これはもう、テレビはかなわないと思います。
関係者のみなさんは、
どういう活路を見いだしていくんだろうか？
ぜひ、ご近所の図書館にリクエスト願います！
あと、お子さんの学校図書館にも！
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