このお正月休みに知り合った方で、
ダントツ刺激的だったのが、
リカバリーカレッジたちかわ
関わっておられるかめさん。

かめさんはカメラの調子が悪く、
↑何のダジャレや!?
声だけ参加だったのですが
十分インパクトのあるお話でした。
(かめさんの名誉のために申し添えますが、
話し方が強いわけじゃなくて、
穏やかに語られる内容がインパクトがあったってことです)

妊娠→出産をへて子育て生活に入った時、
私が住んでいる場所に、
障害を持つお子さんが見当たらないことを
とても不思議に感じていました。
公園にもいない、お買い物をしていても会わない。
なんでだろう?

でも、そりゃそうなんですね。
障害があると分かったら、
早期の療育で街から離れることも多いし
そもそもじゃあ健常児、定型発達、という
お子さんの中にぐいぐい入っていけるとかという、
それはすごく抵抗があると思います。

心を病んでいる方にも
同じことが言えるのでは?

京アニとか、大阪のクリニックの放火(であろう)事件も、
「心を病んでいる人は怖い」を助長しちゃったと思います。
報道も、人の心も。

でも、60年生きてきて思うのは、
「本当に怖い人は、普通の姿をしてそこにいる」って
ことです。
本人も気づいてない、周りもよくわかってない、
でも、周りの人をずたずたにしながら生きてる人、
いるでしょう?
誰でも数人の顔は浮かぶんじゃないですか?

見るからに普通じゃない人を、排除して、
「特別な支援」とかいって、
切り離しちゃって、見えなくしといたくせに、
また「インクルーシブ」とか言い出す。
「仲間にいれてあげようよ」みたいな感じ。
でも、本当に怖い人は放置のまま。
胡散臭いなぁって感じること、多々あり。

そんな中にあって「最初から一緒」を標榜して、
活動している場所があるなんて、
ぜんっぜん知らなかった。

まだまだ発展途上です、ということも
お話いただきましたが、
志が突き抜けているところがすてきです。
イギリスでは国家事業なんだって。すごいね。

障害がある、と、ない、で分けない世界。
理想だけど、なかなかうまく行かない。
そのうちあきらめちゃう。
それをあきらめないで頑張ろうって思ってる人たちがいて、
そんな場所があるってことに心がずずずんと動きました。

リカバリーカレッジたちかわは
今オンラインになっているので、
どこでも誰でも学ぶことができます。
テーマも、もう、魅力的なことよ~!

リンク先にシラバスがあります

こんな魅力的な講座が月に千円~受けられるなんて、
幸せじゃないですか?

そして、もうひとつ、

このリカバリーカレッジを支えるクラファンも始まってます。

まだまだ支援者も少ない状態ですけど、
できたら一口乗ってください!
一人がたくさん、じゃなくて、
みんなが少しずつ、が大事だと思うんです。

かかし座のクラファンも引き続き行われています! 今日が最終日