今回のアンコール・ワットに行くツアーで、
私たちは四人のガイドさんにお世話になった。
初日と二日目一緒にすごしたアヤさん
トンレサップ湖に一緒にいったイムちゃん
ベンメリアとアンコール・ワット 第三回廊に行ったシナットさん
そして、プレアヴィヒアとコーケーに行ったポーさん
正式には山本日本語学校。
貿易の仕事をしていた山本宗夫さんが開設した
日本語学校。
学費は無料。
そして、なんと一年半で！
遺跡のガイドができるくらいの語学力が身につく。
信じられますか？
イムちゃんとシナットさんは日本に行ったことがあるって言ってたけど、
アヤさんとポーさんはないって。
それでも普通に会話ができる。
内戦で疲弊したカンボジアのために、
何かできることはないかって、
資材を投じて学校を作った山本先生。
すごい人がいるんだなあ。
カンボジアとの貿易で財をなし、
順風満帆かと思われたときに、
内戦の開始で財産は没収。
強制的に国外に追い出された。
それなのに、内戦が終わったら、
また戻って、観光事業と貿易を再開。
そのバイタリティ。不屈の精神。
そして90歳を過ぎて、まだお元気。
というわけなので、
直営のお土産屋さんで、
少しだけ余分にお金を使いました。
今まで一度も欲しいとおもったことがない指輪を
記念に買ってもらおうと思ったのも、
山本学校のお話を聞いていたから。
そして、帰国して、
まーちゃんからラインが来てびっくり！
とどさん、まーちゃんのラグビー仲間、
旅行会社をやっている小川さんが、
最初に勤めたのが、
山本さんが経営している旅行会社だったんだって！
ますます身近に感じるようになったこの学校。
そして会社。
自由に行き来できるようになったら、
また行きたい！
なんらかの形で応援したい！
