羽田まで と羽田で 沖縄⑮

これは約一か月前のお話です。
ここから事態はさらに深刻になりますが、
リアルではとても落ち着いて、
穏やかな日々を送っています。
どうぞ安心してお読みくださいね。

飛行機に搭乗してしまえば落ち着くかとおもいきや、
見るものすべてを言葉にしたいけど
それが全く出てこないとどさん。
ひたすらもどかしそう。

ほらほら！　あれ！　あの！
あ、お日様がすごいね～。
ほらほら！　それ！　その！
あ、ジュースが配られるのね。
ほらほら！　これ！　この！
あ、そうだね。海だね。

ああ、懐かしい。
ことばを覚え始めたころの子どもたちとの会話。
まさか、とどさんと繰り返すことになるとは。

三人掛けの通路側と真ん中を確保した私たち、
窓際には「いっぱい遊んだ！」って感じの
とてもかわいい女の子。
学生さんかな？
そして、座ってすぐから爆睡してるのに、
時折せき込む。
私たちを強く意識して、
咳を止めようと、
気を遣ってくれてるのもわかる。
だから余計苦しそうだ。

こちらこそ、
もしかしたらコロナだったかもしれない二人。
すまぬ。

そして思い出す！
そうそう！　そうだった！
私は関西人！
いつも「あめちゃん」もってる。
彼女がせき込んだタイミングで、
一握り、はいっ　って渡す。
「咳しちゃいけないと思うと
とっても苦しくなっちゃうから
遠慮しないでね。
私たちは全然気にしないから」って伝える。

なんとなく、
彼女の雰囲気がやわらぐ。
やさしいつながりができたかんじ。

そしてあっと言う間に羽田。
降機するタイミングで
「ほんとうにありがとうございましたっ！」って
ていねいにお礼を言ってくれるお嬢さん。
きっと、この子は幸せになる。うん。
少なくとも、私はこの子の幸せを祈るよ♪

荷物を受けとり、
ゴルフバッグだけ自宅に送る。
スーツケース二つ引きずって、
空港内シャトルで国際線ターミナルに向かう。

この一連の作業だって
決してスムースにはいかない。
二つの荷物を引きずりながら
とどさんがちゃんとついてきてるか？
手をつなげないから、
声で誘導。こっちよ。こっち。

れいちゃんとDAN君を見送りたい。
その一心の私。
一刻も早く帰りたいとどさん。
「おねがい、お見送りだけさせて！」
懇願に次ぐ懇願。
その時は「いいよ」と言うが、
3秒後にはイライラするとどさん。

↓の写真のあたりで待ってたんだけど、
この車いす本気で借りようかと思った。

とどさんが落ち着いたタイミングを見て、
走ってドラッグストアに行く。
抗原検査キットを探すが
やっぱりどこにもない。

DANくんをハグしたいけど、
検査できないなら
今日はがまん、がまん。

二時間ほど、イライラするとどさんを
ひたすらなだめて
れいちゃん＆Danくん
そしてれいちゃん実家メンバーズ
の到着を待つ。

ようやく合流！

距離をおいてねっていうのに、
飛びついてくるDANくん。
一気にご機嫌になるとどさん。
↑　今までの不穏はなんやねん！？

とりあえず、
目的は達成した。
ちゃんと見送れた。

さあ、長居は禁物。

家に帰ろう！

※ここからは人生で最悪のとんでもない日になる。
刮目して待て！　じゃなくて(笑)
メンタル不安定なときには読まないでください！m(__)m
今なら笑える！　だから安心してね！

しんごさんのクラファン、
1週間でファーストターゲット達成！
次のゴールに向けて継続しています(^^)v
https://rescuex.jp/project/65768
ぜひご協力ください。

英語講座は毎月最後の週　火曜です　

●英語がわからなくても読める講座。
「英文を読んで、話し合ってみよう」

９月２6日(火)　13時～　会場はご予約者に通知します。

※参加費(資料代含む)　2000円です資料を翻訳しながら、
その内容について(日本語で)対話してみましょう。
※希望者があればオンラインでも開催します。
　お気軽にお問い合わせくださいませ。

ババ抜きは9月28日木曜！
会場でお待ちしています。

問い合わせは公式のラインからどうぞ(*^^)v このホームページから問い合わせていただいてもかまいません。

●ピアサロンについて
また、毎月最後の木曜日午後に固定して
認知症の方をお世話しておられるみなさんと
ちょっとゆっくりお話をする会を始めます。
そのため、木曜日午後の英語講座は休止となります。
※英語講座は曜日を変えるか、オンラインにするかで
　できたら再開したいと思っています。