昨日ラグビースクールを見に行く! という投稿をしました。

孫もどきたちとも、娘たちとも、
もう少し長く一緒にいたかったのだけれど、
オンラインで楽しみにしているイベントがあって、
やはり家で聴きたいなぁと思っていました。

テーマは「どんなお仕事があるの?」
子育てと教育をつなぐ「つみき」というオンライングループの企画。
メンバーからの発案です。
おとな子ども問わず、
メンバーの仕事について聞いてみよう!というものでした。

人身事故の影響で電車の中からスマホで
「耳だけ参加」←聞くだけで話せません
というのをして、
家についてからは急ぎPCに切り替えて参加。

もう、おもしろすぎた!
メンバーの子どもたちも聞いていてくれて、
最後には感想も寄せてくれて、
下手したらおとなより、
語り手が受け取ってほしいことを
しっかり受け取ってくれたように感じられました。
私はふだんやりとりしている
メンバーの方の知らなかった一面を知り、
すごく楽しかったです。

私は子どもたちに対して、
年齢的な節目も含めた成長の段階に応じて、
職業について知る機会は絶対必要と思います。
子どもたちの世界って意外に狭くて、
親や親せき、身の回りにいる人の仕事もよくわかってない。
職種だって、先生とか塾の先生とか〇〇のコーチとか
あとはメディアでよく見る人たち。

「就きたい職業」の上位にユーチューバーや声優が来るのも、
それだけ触れる機会が多いから、というだけのような気もします。

世の中にはたくさんたくさんの職業があって、
それぞれ「思い」や「考え」を持って働いている。
「お金のため」「家族のため」と言いながら、
その仕事に就いたことには理由がある。
その仕事が続けられていることには理由がある。

中学を出たら高校に行くのだ
高校を出たら大学や専門学校に行くのだ
そのあとは就職するのだ。
それ以外の道を進むと苦労するのだ、
というすりこみは、
親も、子も捨てたほうがいい。
その分自由になれるから。

わが子の将来について
「そこそこの大学を出て、そこそこの会社に勤めてくれたら安心」と
そればかりを考えているとしたら、
それ以外の道は「だめ」「負け」と考えているとしたら、
あの企画は、そんな大人にこそ、聞いてほしいなあと思いました。

そして、よく「子どもの学校で話す」機会を作ったりするけど、
そうなると、「自慢のパパママ」っていう
なんかすごい人が出てきちゃって、
あんまり参考にならない(笑)という事態も起きます。
「医者です」「弁護士です」とかいう中で
自分の職業を積極的に話そうっていう
「ふつうの」人もいないだろうと思われる。
これはオンラインの活用がいいんじゃないかなぁ?
ふつうのサラリーマン、っていう人が
何を考えてどんな毎日を送っているのか。
電車の運転手さんは? バスの運転手さんは?
北海道の漁師さんは? 東北の農家の方は?
地域を超えてシェアしてもらい、
こどもたちも自由に質問できたら。
これは楽しそうだなぁ。

あと、学校の先生にも。
意外に学校の先生も、
知っている世界は狭い。
両親ともに教員で、
自分も教員、となると
本当にほかの職業の現実に
実際に触れる機会なんかないですものね。

みんなで、もっともっと柔軟に、
子どもの未来を考えていけたらいいですね。

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