人と人って相性があると思います。
どんないい人でも、「苦手」と言われることはある。
すごく人気のあるアーティストでも
「あ、あの人キライ」という人もいる。
昨日「学校のあたりまえ」を並べていて、
「あ、今の私なら、これ、ダメだ」と思ったのが、
同じ担任と45分間、5コマとか6コマとかを
毎日一緒に過ごすこと。
好きな先生ならいいけど、
「あ、苦手だ」と思ったら、だめだ。
教室にいられない。
それは「いい先生かどうか」とか、
「ちゃんと授業を組み立てているかどうか」じゃなくて
単純に相性の問題。
中学とか高校になって、
教科ごとに先生が替るなら、
まあ耐えられるかもしれないけど。
逆に、
自分がその教師の立場になるとしたら、
って考えたら、
それも怖い。
30人とか40人とかの子どもたちを前に、
毎日毎日、授業を組み立てて、
立ち続ける勇気はない。
誰にも頼まれないだろうけど(^-^;
相手に「選ぶ自由」があればいいけど、
選べないんだもの。
私っていう担任を割り当てられちゃったら、
一年間変えられない。
そりゃ一所懸命やると思うし、
がんばるとも思うけど、
それでも「今年の担任は苦手だ」と思う子はいるだろう。
一年の終わりに「苦手だったけど、けっこういい先生だった」って
思ってもらえたらいいけどさ。
そして、私にだって、苦手なタイプの子どもはいると思う。
自分の受け持ちの生徒だから、
全員大好き！ ってはならないかも？
でも、そんなこと思ってちゃだめだから、
がんばる？ がんばらないとだめ？
そもそもお互いのその努力って必要？
そりゃ、いろんなバリエーションの人間に出会うことって
悪いことじゃないと思うけど、
それって毎日、何時間も、一年間、じゃなくてもいいんじゃない？
わあ。
小学校の先生って大変だ！
せめて、だめだと思ったときに
「チェンジ！」って言えたらいいのにね。
あ、そしたら人気のある先生に集中しちゃうのか。
先生も「人気取り」に走っちゃうかもね。
それはだめか。
うーん……
