今日もFacebookに頂いたコメントから。
「あいさつはできたら相手の顔、目を見てするといいですね」
というすてきなコメントを頂きました。
ほんと、その通りなんです!
昨日、仕事しているときにもその話になりました。
ランチタイムにある人が
『以前いた会社を辞めたのは、
残業が当たり前だったその職場で、
たまに自分が定時に先に帰った時のこと。
「お先に失礼します!」と言ったら、
みんなコンピューターのディスプレイから目を離さなかった。
「お疲れ様!」
「はーい!」
「さよなら!」と言う人もいれば、
なーんにも言わない人もいた』と。
「あ、私、ここにいたらこの先きっと辛くなる」と思ったそうです。
確かに、あいさつしているのにこちらを見てもくれないのは
とてもサミシイ気持ちになりますよね。
ただ、そういう職場はとても多いとも思います。
みんな自分の目の前の仕事に集中してますから。
いちいち相手を見て、「さよなら」なんて言ってられないや!
というところでしょう。
それはその職場の「慣習」「空気」なのでしょうが、
やはりサミシイことだなぁと思います。
全員でなくても、そのうちの何人かは「お疲れ様!」と
笑顔で送り出してほしいですよね。
で、その後、
家庭でもそういうことあるよね? という話にも。
出かけるとき、
「いってきまーす!」と家族に背中を向けて言ってない?
「ただいま~!」って言われたときに
流しに向かったままで「あーおかえり-」って言ってない?
ちょっとした一手間。
振り返って、見送ってくれる人に「いってきます」と言うこと
帰ってきた人に、一度手を止めて「おかえり」と言うこと。
これ、意外にやってないという方、いらっしゃるのでは?
以前脳科学者の方と仕事をした時、
「相手の顔を見るとその人が好きになってくるんだよ」と
教えて頂きました。
片思いで、相手に全く脈がないとき、
毎日朝と帰りに相手を見て
「おはよう」「さようなら」と言い、
その間でも、折にふれて軽く視線を交わすようにしていれば、
確実に相手はこちらのことを
親近感を持って見てくれるようになるそうです。
(↑見つめすぎは注意)
それが恋の成就につながるかどうかはわかりませんが(~_~;)
家族の間でも同じ事が考えられますよね。
あいさつはするけれど、
相手の顔を、目を見ることがなければ、
つながりはどんどん希薄になっていくことでしょう。
逆に、
ほんの数秒、視線を交わすように意識していれば、
いい形でつながりを保っていくことができるとも言えます。
そういえば
嫌いな人のことを「顔も見たくない!」って
言いますものね。
あ、関係を希薄にしたければ、
顔をみなきゃいいんだ! という
考え方も成り立つのか(^0^;)
せめて、小さいお子さんたちに
あいさつが定着するまでの間は、
ちゃんと顔を見て、ごあいさつしてあげてください。
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