昨日は「継続」ということを書きましたが、
なんでもかんでも続けていると
キャパシティオーバーになっちゃう。
抱えきれなくなって潰れちゃうので
ほどよいところで手放していくことも大切。
これは違うな、と思ったら
さっさと手放すことも大事だなあと
考えています。

本を書くときも同じ。
どれだけ手放せるかが勝負、と
思っています。

半世紀前に、恩師の竹内敏晴さんが
その師匠である林竹二の著書「田中正造の生涯」について、
「一冊分の何倍もの原稿を書いて、
それをそぎ落として、あの一冊にまとめた」という
裏話のようなものを教えてくれました。

その時は2万字くらいの卒論でもふうふう言っちゃう
一人の学生でしたから、
本一冊分の何倍もの原稿を書く、という労力と
それを何分の一に切り捨てていくという
容赦ない作業に費やす精神力に
私には到底無理だ、と思ったことでした。

でも、のちに自分が本を書く立場になったら、
書きたいこと、伝えたいことは
限りなく出てくる。
それまでインプットした分が、
どんどん出てくる。

インタビュー取材をする側でもそうでした。
その方のお話を興味深く聞けば聞くほど、
「これも載せたい、あれも載せたい」と
原稿が膨れ上がっていきます。

で、私はとにかく書くことにしています。
書きたいことをひたすら書きます。
分量は一切考えないで書いて
その中から取捨選択をしていきます。

振り返ってみると、
どの本も、
やはり本になった何倍もの原稿を書いていました。
取材原稿も、
やはり何倍もの原稿を書いて、
依頼内容と、その方が大事にしていること、
私が伝えたいことをキーにして
どんどん削っていきます。

生活の上での断捨離は苦手ですが、
原稿の断捨離は、
少し得意になったかも?

文章を書くのが苦手、と言う人は、
書く前から分量とか、組み立てとかを
意識しすぎているかもしれません。
とにかく書きたいことを書いていく。
今はデジタルの時代ですから
書くだけ書いて、
どんどん削っていけばいいです。
それが「思考の整理」にも
つながっていくんだと思います。


次回のババ抜きは10月26日木曜!
一周年です!
会場でお待ちしています。

問い合わせは公式のラインからどうぞ(*^^)v このホームページから問い合わせていただいてもかまいません。

●ピアサロンについて
また、 毎月最後の木曜日午後に固定して
認知症の方をお世話しておられるみなさんと
ちょっとゆっくりお話をする会を始めます。
12月28日の回は認知症サポーター養成講座の予定です。
そのため、木曜日午後の英語講座は休止となります。
※英語講座は曜日を変えるか、オンラインにするかで
 できたら再開したいと思っています。

     ~~~~~~~
10月14日土曜日午前中 ←終了しました!
11月2日 木曜日午前中 ←おかげさまで満席です
11月2日のキャンセル待ち受付中です。
今後もご希望があれば、
ペップトークの入門講座を開催します。
少人数制でやりますので
ひとみしりの方も安心してご参加ください!
参加費はおひとり3000円です。

↓これ、すごくよかった!
おすすめです!


英語講座は毎月最後の週 火曜です 

●英語がわからなくても読める講座。
「英文を読んで、話し合ってみよう」

10月31日(火) 13時~ 会場はご予約者に通知します。 

※参加費(資料代含む) 2000円です 資料を翻訳しながら、
その内容について(日本語で)対話してみましょう。
※希望者があればオンラインでも開催します。
 お気軽にお問い合わせくださいませ。

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