小柳の会 山寺ツアー①
小柳の会 山寺ツアー②
小柳の会 山寺ツアー③
小柳の会 山寺ツアー④
小柳の会 山寺ツアー⑤
小柳の会 山寺ツアー⑥
小柳の会 山寺ツアー⑦
小柳の会 山寺ツアー⑧

に続きまして、9回目。
一泊二日がこんなに長いシリーズになるとは!?

さて、浦霞の醸造元(での試飲)を楽しみに、
ゆるゆると裏参道を進む私たち。
あと少しで鳥居、というところで
「大正ロマン」という文字が目に飛び込んできました。

なんだか、一般のお宅が開放されているもよう。
幹事 その2の私としては、
ちょっと先を急ぎたい気持ちがあったのですが、
好奇心旺盛な小柳メンバーが吸い寄せられていく・・・・・・。

半ば渋々ついていきました。

そうしたら、とっても感じのいい方が玄関に出てきてくださり
「どうぞ、どうぞ、中を見ていってください!」と。

なんとも不思議な空間が目の前に広がっていて、拳
「靴を脱ぐのは面倒だなぁ」と思っていた私も、
サクサク中に入っていきました。

うわーーーーー! すごいーーーーーー!

ここは、現・総合商社カメイ の前身、カメイ商店の初代社長が
迎賓館的に建てた和洋併置式住宅 なんですって。

天井は高く、細かなところの細工も見事。
とにかく隆盛をほこった亀井家を象徴するような建物なんです。

しかも、取り壊しが始まる数日前に、
文化財としての保護が決まったという、
ドラマチックなエピソードも。

今はNPO法人みなとしほがま の皆さんが
管理して、公開されています。

素晴らしい細工の窓
和洋折衷の建物の洋館部分から外を見る。
作り付けのタンス。金庫。
社章のコウモリをかたどったふすまの取っ手
たか~い天井。
和室部分からお庭方面

先を急ごうと焦る気持ちは一瞬で消え、
やさしい声音で説明してくださるボランティアの方のお話しに夢中。

そこでまたお寿司の話になり、
一森さんで食べてきたんですよ~!というと、
「あ、ここいらで一森さんは最高です!
亀井家の皆さんもごひいきにされていますよ!」とうれしい情報。

うわ~!
観光案内所の方に、改めて感謝!

しかも、土日は長蛇の列で、
月曜日とはいえ、待たずに店内に入れたのもラッキーな事だったそうです。
せっかく一森さんに行っても食べられずに戻ってこられる方も多いのだそう。
予約必須のお店なんですって。

またまた観光案内所の方に感謝!

すてきなお宅を堪能して、
いよいよ浦霞の醸造元に向かいます!

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