奇跡の保育園を奇跡にしない

おともだちの　はっちさん　からの情報共有で、
こんな保育園のドキュメントを見ました。
わずか30分ですが、中身が濃い！

栃木県足利市にある、
小俣幼児生活団　のドキュメンタリーです。

ああ、こんな場所で育ってほしい、って思いました。
そして、私が子育てしていた環境と、
共通点がたくさんあって、うれしくなりました。

アパートの裏にある路地に、
あちこちから集う子どもたち。
その子たちを交代で見守り、育てる雰囲気。
物の取り合いも、小競り合いも、ケンカしても
「命にかかわるとき以外は見てよう！」と
好きにさせる空気があって、
よっぽどの時は親ではなく、ほかの大人がちょっと手助け。
私も若い親でしたから、悩むこともあったし、
迷うこともありましたが、
今はあれでよかったんじゃないかな、と思っています。

幼稚園も「いい・だめ」を決めつけず、
子どもたちの成長を見守ってくれる雰囲気があり、
とてもありがたかったなあと振り返りました。
娘が途中で転園した保育園も
とてもあったかかったです。

そして、その雰囲気を「奇跡」と表現されてしまうことに、
ちょっとさみしさを感じました。

そこで天才が育つわけじゃない、
お金儲けが上手な人が育つわけじゃない、
有名人を輩出しているわけでもない。
たとえそうだとしても、
それは一握りの人の話であって、
大事なのは「大多数の子どもたちがしあわせになる方法を学ぶ」ってこと
じゃないかと思います。

それは奇跡の保育園じゃなくても、どこでもできる。
子育ては「生活」だからです。
しつけとか、社会規範とか、学歴とかとはちょっと違う次元。
「生活」が基本だから。

最近、どなたと話していても「しあわせ」という言葉が
口から出てきます。
自分がしあわせになること、そのために力を尽くすこと。
それが学び。
そして、それが周りの人に及ぶこと。
それが他者貢献であり、
自己肯定感を上げること。

それであなたはしあわせですか？　
ご家族はしあわせでしょうか？　と
この一か月で何回もおたずねしました。
そのたびに相手の方が驚いたり、
ぐっと言葉に詰まったり、
自分の内側を見に行ったり……
反応はさまざまでしたが、
「しあわせ」という言葉の持つ力を痛感しました。

奇跡の保育園なんかにしない生活を、
積み重ねていきたいなぁ、
そのことを伝えていきたいなぁ、
そんなことを思いました。

英語講座は毎月最後の週　火曜と木曜です

5月も英語講座やります！

5月の英語講座は「初心者向け　スマホで英語」と
「中上級者向け　英文読解＆対話の会」に分けて
開催予定です。ぜひおいでください。
●初心者向け　「スマホで英語」　
　5月25日(木)13時～15時　茅ケ崎市　うみかぜテラスにて
　参加費(資料代含む)　1000円です
　スマホの翻訳機能を使って、身近な英語を日本語に変えてみましょう。
　音声入力や発音機能も使ってみましょう。

↑　今月は現時点でお申し込みがないので開催中止の方向です。
　ご希望があれば、前倒しで13時～で開催します。
　ご予約お待ちしています。

●中・上級者向け　「英文を読んで、話し合ってみよう」
　5月30日(火)　18:30～20:30　会場はご予約者に通知します。
　参加費(資料代含む)　2000円です
　資料を翻訳しながら、その内容について(日本語で)対話してみましょう。
　まだ余裕あります！　ご連絡くださいね。

ババ抜きの会　次は5月25日木曜日です！
よかったらきてください！
場所は　茅ケ崎市東海岸南2-1-15

10時から12時まで
私は会場におります。
予約不要、会費不要。
お待ちしています！　