今回の旅程は 
9月13日20時40分 成田発 
9月13日 9時20分 ホノルル着 
~ここで6時間のトランジット~ 
9月13日15時45分 ホノルル発
9月14日 7時25分 ニューヨーク JFK着
9月14日~15日ペンシルバニア滞在(1泊)
9月16日~18日ナイアガラの滝見学(2泊)
9月18日帰り道でランタンフェスティバル(追加)
9月19日~25日ペンシルバニア滞在(6泊)
(9月20日はニューヨーク観光
9月23日はフィラデルフィア観光
9月24日はPumpkin Patch)
9月25日10時 JFK発←ここです
9月25日15時5分ホノルル着
9月25日~27日ホノルル滞在(2泊)
9月27日13時ホノルル発 
9月28日16時25分成田着 

☆登場人物☆
いつものメンバーであるわたしとどさん(夫)
息子はGEN パートナーはれいちゃん、孫はDAN
そしてれいちゃんのお父さんがミッキー 
お母さんはヨーコママ

今回の旅行は視察旅行ではないし、
学校や幼稚園の見学をさせてもらったわけでもないです。
だから、不正確なところもあるかもしれないので、
お読みくださる方には、
私が何を伝えたいか、をくみ取っていただけたらと思います。

結論から言うと、
「日本の教育もアメリカの教育も一長一短」ということなんです。

日本では、旧態依然とした現場のシステムやあり方に疲れ果て、
そこで苦しんでいる先生方が本当にたくさんいます。
その一方、硬直した学校現場を何とかしようとして、
奮闘されている先生方もたくさんいます。

つまり、どんな先生のいる学校で学ぶか
どんな先生に担任されるかによって、
子どもたちの楽しさ、自由度が大きく違ってきています。
にもかかわらず、公立学校は基本選べない。
だから、小学校受験、中学受験にチャレンジさせることを
考える親御さんは少なくありません。

不登校の児童生徒が過去最高を記録したと
大きく報道されたのは最近の話。

※私立の不登校児童生徒数が少ないのは、
入学時の選抜の影響があるかもしれませんが
さらに、万一不登校の期間が長引きそうなら
退学勧告をされるからです。
原則、私立学校には「不登校」と「いじめ」は
あってはいけない。許されないから。
これはふまえておいてください。

子どもの数はどんどん減っているのに、
不登校の児童生徒数が増えているのは、
学校現場が子どもたちを主役に据えた改善ができていない、
という表れだと、私は考えています。

実際、息子のところでDANくんが過ごしている様子を見て、
「日本に帰ってこないほうがいいんじゃない?」と
思ったし、本当にそう言ってしまいました。

広々とした庭があって、
そこで疲れ果てるまで遊ぶ毎日。
今日も庭の落ち葉にまみれて遊ぶ様子が
動画で送られてきました。

ちょっと騒ぐと「うるさい」と言われ、
近隣から苦情が出る。
電車では邪魔者扱いにされ、
レストランでも肩身が狭い。
では、と安全に時間を過ごせる場所として
また「将来役立つもの」として習い事があり、
先取り学習で落ちこぼれを防ぎたいと塾に入れる。
自由時間なく振り回されている日本の子どもたちのこと考えると
広々のびのび育っている感じがして、
とてもいいなあと思いました。

でも、この先のことを考えると、
一筋縄ではいかないようです。

アメリカでも、
どの地区で、どの学校を選ぶかによって、
進路に大きく影響する。
私立は学費が高額なので、
それよりはマシ、と
よりよい公立を求めて転居。
高校生になってからは、
何種類かの学業に関する統一テストがあり、
学業だけでなく、課外活動も含め、
生活すべてが大学の入学選抜に影響するそうです。

大学生になっても、
遊んでいる暇はなくて、
課題をこなすのも大変。

それと、学費の高さは日本の比ではありません。
円安を割り引いたとしても、
私立大学では1年間の学費だけで4-500万円。
四年間で2000万!
それに寮費やその他の費用も含むと
年間1000万(四年で4000万)はざらだという話も。
親が負担しきれない分は、
本人が学費ローンを組んで支払います。

もちろん、有名校、名門校であればあるほど、
奨学金制度は充実していて、
学業成績や学校に対する貢献度で
様々な支給や免除の制度もあるようですが、
それを利用するのにまたさらに、
ハードワークが求められるのは想像に難くないです。

教育の世界では、
北欧の教育をお手本に! という動きもあります。
たくさんの専門家の方が北欧に視察に行き、
その素晴らしさを日本に伝えてくれています。
お話を聞くと、ほんとうにすてきだ!と思います。

でも、やはりその、北欧の教育についても、
一長一短はあると思うのです。

数年前に行ったカンボジアでは、小学校は半日。
午前中に行った子はお昼で帰宅、
お昼から行く子は午前中休み。

学校に行っていない時間は家のことを手伝い、
近所の子どもたちと遊んで、過ごします。

それでも読み書きと簡単な計算はできるようになる。

そして滞在した観光都市シェムリアップでは
5か国語ぐらい話せる子どもたちがざらにいる。
観光客から学んでいくんです。

カンボジアの子どもたちを見ていて、
それでもいいんじゃない? と
思うところもあります。

どこに住んでも、
子どもの教育について完璧はない。

そうじゃない部分を埋めるのは何だろうか?
親? 教師? それとも……?
そんなことも考えます。

そもそも「教育」っていったい何なんだろうか?
どんどん問いは深まっていきます。

今日は何色が好き? でグループ分けされる幼稚園の入り口
出席を確認するのを兼ねているのだと思います。
ババ抜きの会にも来てくださいませ


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