今回の旅程は 
9月13日20時40分 成田発 
9月13日 9時20分 ホノルル着 
~ここで6時間のトランジット~ 
9月13日15時45分 ホノルル発
9月14日 7時25分 ニューヨーク JFK着
9月14日~15日ペンシルバニア滞在(1泊)
9月16日~18日ナイアガラの滝見学(2泊)
9月18日帰り道でランタンフェスティバル(追加)
9月19日~25日ペンシルバニア滞在(6泊)
(9月20日はニューヨーク観光
9月23日はフィラデルフィア観光
9月24日はPumpkin Patch)
9月25日10時 JFK発←ここです
9月25日15時5分ホノルル着
9月25日~27日ホノルル滞在(2泊)
9月27日13時ホノルル発 
9月28日16時25分成田着 

☆登場人物☆
いつものメンバーであるわたしとどさん(夫)
息子はGEN パートナーはれいちゃん、孫はDAN
そしてれいちゃんのお父さんがミッキー 
お母さんはヨーコママ

今日はちょびっとだけ重たい話です。
あくまでも、生まれて初めて、
あこがれていたアメリカに降り立った私の
個人的な感想、として受け取っていただけたらありがたいです。

私は若い頃からアメリカにあこがれていました。
白黒テレビで見たドラマ、
奥様は魔女、スパイ大作戦、
そして映画好きの父と見た数々の映画たち。
小さなテレビ画面の中、大きなスクリーンに、
アメリカの生活があって、
大きな車とか、
土足で家にいることとか、
人を招いてのホームパーティとか、
とにかくあこがれてばかりでした。

長じて「字幕なしで映画やドラマを見たい」と思い、
英語に親しみ、英語が大好き! 得意! になったのも、
アメリカへのあこがれに裏打ちされてのこと。

ただ、私がこれまで行った海外は、
タイ、台湾、グアム、カンボジア。
基本アジアで、グアムを除いては
現地の人の母国語も英語ではない。
そこでそんなに嫌な思いはしたことがありませんでした。
今回のアメリカでも、
決定的に嫌な思いをしたわけではないのですが、
なんとなーく、「私はアジア人」「有色人種」であることを
感じざるを得ない場面がいくつかあったんです。

私があこがれていたアメリカは、
「白人のもの」「白人基準」で、
アジア人はやはり一つ下に見られているな、と
そんなふうに感じたのです。

どこがどう、ということではなく、
なんとなく、ぼんやりと。

私は英語が好きだし、
日常会話くらいはできるつもりですけど、
ネイティブのみなさんとサクサク話せるほどではありません。
今風の言い方なんかできない。
それで、ちょっとした質問とか、
要望とか、そういうものを伝えた時に
ちょっと見下されるというか、
そういう感じを受けたのは、私の勘違いではないと思います。

「これと同じものがありますか?」
「色違いはありますか?」
「靴はどこに売ってますか?」
「何時に出れば間に合いますか?」
とたずねたときに「excuse me?」
と聞き直された時の相手の態度、表情。
「何言ってんの?」という雰囲気。

明日書くつもりですが、
もっちろん、そうではない方のほうが
多かったんですけど。

アジアの国々では、相手も英語ネイティブではないから
私の話すことを一所懸命に聞き取ろう、分かろう、
としてくれたように思いました。
でも、ここでは違うんだな、と思った。

ナイアガラやニューヨークの観光スポットは
世界中から人が来ることが前提だけど
息子たちが暮らしている街のスーパーなどは
違うんだな、と思ったのです。

そしてこれがアメリカの現実なんだなあと。

帰国して、たまたまBSで放送された
「ティファニーで朝食を」を見ました。
これまで全然気にしたことなかったけど、
オードリー・ヘプバーンの住まいの上階に住んでる
日本人の描かれ方。
「あっそっか」でした。

そこで暮らして、
ご近所の方や、
公園で知り合った方の家に招かれ
家族ぐるみで楽しく交流している息子一家は
本当にすごいなあ! って
改めて尊敬したのです。

憧れの国アメリカ。
自由と平等の国アメリカ。
独立した個が尊重されるアメリカ。

でも、そこに暮らしてみたら、
また違った肌感、感触、のようなものが
あるんじゃないかと思った次第です。

違うご意見の方もあると思います。
コメントやメッセージでお聞かせくださいませ。
でも、怒らないで、やさしく言ってね。

こんなことも書いてました。

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