そして最後に私のこと。

私は還暦過ぎて 文化祭に酔う① にも書いたように
自分自身が文化祭をまともに経験してないし、
ずっとフリーランスで仕事をしてきたから、
若い人を育てる、とか引き上げる、とかという
経験をしないでこれまできた。

「育てる」「引き上げる」なんて
おこがましいんだけど、
誤解を恐れず表現すると、そんな感覚。
私自身が30数年経験してきたことで、
何か役に立つようなことがあれば、
全力でお手伝いしたい! という気持ちで
チームはっち のメンバーになった。

これまでは、フリーランスとして
仕事ごとにプロジェクトに入れてもらったり、
自分でプロジェクトを立ち上げて参加してもらったり、
それらは、そのプロジェクトが終わったら解散!で、
基本単発のものだった。

そして、私にはそのメンバーを引き上げるとか育てるとか
支えるという視点はなくて、
参加者として全力を尽くす、
もしくはディレクターとして、方向性を示し、
しっかり働いてもらう、というスタンス。

冷たいようだけど、
「あ、これはだめだな」と思ったら、
その方には外れていただくとか、
私自身が外されるとか、
シビアな世界でもあった。

だから、今回の経験は新鮮だった~!
何回も書いているけれど、
発表者がはっちさんだったことは
すごく大きかった。
彼女はとことん食いついてくる。
「それはなぜですか」
「どうしたらそうなるんですか」
「もう少し具体的にどこが足りないか教えてください」と
ぐいぐいくる!

私も必死でそれに応えていく時間。

子育ての相談でそこまで詰めたら、
相手がつらくなっちゃうからしない。
仕事でそこまで丁々発止になるなら、
逃げるか、切る。
つまりそういうことをするのに慣れてない。
そんな自分を奮い立たせて、
向き合ってきた つもり。

たむさんはそんなはっちさんと私の丁々発止を
しっかり見届けて、
適切なところでちゃんとフォローしてくれた。

そして、お話はに戻るんだけど、
すごくいい発表になった、と自画自賛。
これまで「ダメなら切る」「切られる」という
働き方をしてきた私は、
基本自分の評価にしか興味がなかった。

でも今回、
はっちさんがみなさんから「すごい」と言ってもらってるのを、
心底うれしく、充実感を持って見ることができて、
そんな自分が不思議だし、そして自分のそういうところを
見ることができたのがうれしかった。
わたし、いいとこあるなあ(笑)って←自画自賛

こういう機会、なかなかないよね?
そんな文化祭、まだまだ続きます。

※ちょっと気になったので追記します。
これはこの三人だから起きた化学反応、
ほかにもこの文化祭にはたくさんのチームがあって
それぞれに、見える、見えないにかかわらず、
化学反応が起きた&起きているはず。
「こんな化学反応が起きなくてはいけない」というものでは
全然ないこと、書き添えておきます!

https://peatix.com/group/10017309/events

今週末のイベントは↓↓↓

https://peatix.com/group/10017309/events

私の文化祭レポートもまだ続きます(*^^)v


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