子どもたちが小さいころ、
息子が小学一年生、娘が幼稚園ぐらいのとき、
私たち夫婦は初めてのキャンプに行きました。

いろいろと大変なことがあり、
とどさんは幼馴染の経営する会社に加わることに。
その社長から「今行っとかないと!」と
強くキャンプを勧められたのです。

あと数年たてば、子どもたちは親と過ごしてくれなくなる。
受験があるかも。
部活も始まるかも。
だから「今」行っといたほうがいいよって。

とどさんはその助言を受け入れ、
通販でテントを買い、
テーブルセットと、カセットコンロ、
家の布団を車に積み込んで、
初めてのキャンプに行ったのです。

実際に行ってみれば、
山の中のキャンプ場は寒い寒い!
テントの床に下敷きマットが必要だってことも知らず、
山の夜は冬と同じだ、ということも知らず、
幼い子どもたちとテントの中で布団をかぶって震えていたのを思い出します。

近くに、これまた知り合いのペンションがあって、
何かあったらそこに逃げ込もうという算段でしたが、
逆にそのペンションの方が
不要な毛布、お風呂マットなどを運び込んでくれて、
さらに夏休みを持て余しているそこの息子さんも送り込まれて(笑)
なんとなく環境も整い、多分数泊して家に戻ったんだと思います。

私たちのテントの周りで
同じようにファミリーでキャンプを楽しんでおられる方たちから
いろいろ教えていただき、
ナタを借りて、山から引きずってきた木を薪にしたり、
社長がランタンを差し入れに来てくれたり、
みんな見るに見かねてのことだったと思いますが、
たくさんの手助けで乗り切った、という感じでした。

そして、そこから少しずつ学習し、
いろいろ買いそろえて準備をし、経験を重ね、
また近所の人たちにもどんどん「キャンプは楽しい」を広めて、
最後のほうはキャンプ場だけ決めて、
それぞれの休みに合わせて三々五々キャンプ場に集散。
親が忙しいうちの子は預かっていくとか、
行きは連れて行って、帰りは連れて帰ってもらうとか、
もうごちゃごちゃ💦
夏は常時4-5家族がいて、
総勢20人前後の団体になっていました(笑)

ただ、山の中で焚火して、
炭火で肉だの魚だの地元の野菜だのを焼いて、
ママたちはこころゆくまでおしゃべりして、
子どもたちは子犬みたいに駆け回って遊んで、
本当に数日のことでしたが、
とてもいい時間だったと思います。

夏休みだけじゃなく、
連休も、そして週末には近場で、
本当に毎週のようにキャンプをしていた時期もありました。

なぜ急にそんなことを思い出したのか、
それは明日の投稿にしようと思います。

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