今日のお話は、一組のピアスのことです。

大阪に行くのにお土産は持参しなかった、と
書きましたが、一つだけポーチの隅に入れて行ったものがあります。

一組のピアスです。

わが家の近くにちょっと変わった、ちょっとすてきな
アクセサリー屋さんができて、
先月末、茅ケ崎に来てくださった本木和子さんと入ってみました!

そうしたら、お花を模した一組のピアスに出会ったのです。
その向こうに、今回の旅の目的の一つであった、
PEPティーチャー 乾倫子さんの顔が浮かんだ。
PEPの活動を通して、たくさんの花を咲かせている彼女と
このひとくみのピアスが重なって「買お!」とすぐに購入。
彼女がピアスをする人かどうかも確かめず、
先に購入してしまった(笑)

帰宅して、おそるおそる「ピアス、する?」とメッセージしたら
「今はしてないけど、いつか空けたい」とお返事が。

「いつか空けるお気持ちがあるなら、その日のために受け取ってください」と
めっちゃ押し付け感強く、さらにメッセージして、持参したのです。

そうしたら、講演に先立って、
ちょっとだけ、とマイクを持った彼女。
なんと、ピアスの話を始めた。
若いころに一度あけたものの、すぐにふさがってしまったこと。
最近になって、ピアスにしたい気持ちがでてきたこと。
そして私の押し付けプレゼントが、
その後押しをしたこと。

「……それで、ピアスあけてきました~♡」と
髪の毛をそっとかきあげてみんなに見せてくれた耳元には
かわいいパールのピアスがついてた!
ピアスホールが落ち着いたら、私のを付けてくれるって(^^)v
なんか……涙が出た。

贈る気持ち。←押し付けちゃう気持ちともいう

受け取ってくれる気持ちがシンクロすると
こういうことが起きる。うれしい。

私がイメージした通り、
彼女にはこのピアスが似合うと思う。

そして、乾さんにひとこと。
私はピアスをよく失くします。
マスク生活になってからはなおのこと。
どんどん失くしています。
だから、万一このピアスとお別れするときがあっても、
気にしないでね。それはそこでお役目が終わったってことです。
というわけなので、失くすのをおそれず、
ガンガンつけてください~(^^)v