人は、何かと、出会うべくして出会う

なんだかちょっと心ざわつくことが多かったのですが、
先週金曜から今週月曜の4連休は、
なるべく自分主体で過ごすように心がけました。

そしてアマプラで何か映画を見ようかなあ?と選んだのが
神様のカルテ。

ご存じの方はご存じ。
私はあまり興味なかった。
小説も読んでない。

でも、見始めたら一気に引き込まれて、
「ああ、今だったんだなあ」と
しみじみと感じました。

最近、若いご夫婦の誕生にかかわらせていただいたのですが、
ここに出てくる主役のご夫婦が、
その若い二人に重なって、
なんかもう、気持ちがいい感じに整ったんですよ。

ほんともう、極上のヨガ級の整い方。

そしてその中のセリフに
Thunderstruck→雷に打たれた⚡

『苦しみをともにするのではなく、喜びをともにすることが友人をつくる。』

ニーチェ

10年前の私には刺さらなかったかなあ。
苦しみに寄り添うことこそが、
いい友人である証、ぐらいに思っていたかも。
でも、今は
I fully agree with this quote
でございます!

夫との関係もまたしかり。
夫婦は苦しい時に寄りそえてこそ、と
なんか堅く思い込もうとしていたかもしれない。

でも、もう今、仕上げ段階に入って(^^;)
しんどいことなんか山ほど共にしてきたんだから、
残された時間くらい、
楽しいことだけで塗りつぶされたとしても
罰は当たらんやろ? と思っています。

今回、婚姻届けにサインをさせていただいた若いご夫婦も、
しんどい時を共有した、そばにいた、というご縁はあるものの、
この本当におめでたい、幸せな時間を共有させていただいことこそ、
関係をつよくする、ふかめる、ことになったと感じています。

今、長く深いお付き合いが続いている方たちとも
つらい時に一緒にいたから友だちなんじゃなくて、
人生で最高に幸せな時間をたくさん共有したから、
だから今も友だちでいられる。

そしてつらいときに、吐き出せる相手になってる。

そんな風に感じられるのです。