本当に不定期なんですが、
オンラインで「学び合い」をする会に
参加させていただいています。
1時間半。
参加する前に「今日のテーマ&今日は何をする?」で
チェックインをして、
終わる10分くらい前に「今日やったこと&学んだこと」を
シェアしてチェックアウト、です。

そこで話題になったのが「笑い」の効用」
小学校の時、知ったんですけど、
笑うとナチュラルキラー細胞が活性化するんですって」と
お若い参加者の方(といっても社会人)が発言。
「小学校の時?」と私。
そんな時になぜ、それを知ったの?

そうしたら
「日直の日に、何か一つ調べて発言することになっていて、
たまたまその時に調べたのがこれだったんです。
わざわざ調べたというよりは、何か話すことはないかなあと
探していて、出会ったんですけど」というお話。

小学校の先生方に聴かせてあげたい!って思いました。
日直としてのルーティンで、
深く考えもせずにやっていたことかもしれませんけど、
一人の児童の心に残って、
それからもずっと笑うことを意識しているって。

親も、先生も、時に日々を過ごすことに精一杯で、
取り立てて子どもたちの心を育てることに注力できてない、
何もいい影響を与えられていない、って
思うかもしれないけど、
落ち込むかもしれないけど、
子どもって、思いがけないところでしっかり学んでいたりする。

子育てしていて、
親として伝えたいことは山ほどあるのに、
お尻や足を使ってドアを閉めることとか←いつもではない!
人が見てないところでちょっと鼻くそほじっちゃうこととか←これもいつもではない!
そういうののほうがよく伝わっちゃうっていう、
ジレンマに何度も襲われた。
なんだよ~! 伝えたいのはそれじゃないよ~!って。
ほかのこと真似してくれよ~!って。

でも、周り回って、
3周も4周も回って、
もしかしたら、思いがけないところで、
何か伝わってるかもしれない。
そんな期待も持たせてもらいました。

たかが日直。されど日直。