昨日の投稿の続きみたいなお話です。

入学式終わりましたか?
今日が入学式っていうところもあるみたいですね。

お天気、どうかなあ。

うちの娘は、小学校の入学式に
亡き母が作ってくれた白いワンピースを着せて、
その母が「どうしてもこういうタイツを履かせてほしい」という
高級な網タイツを履かせて臨みました。
私の母の想い、そして私の想い、
両方の重みに耐えきれなかったのか、
彼女、入学式の帰りに派手に転んでくれまして、
多分2500円ぐらいしたこだわりのタイツ、一瞬でだめになりました。
娘がおひざ擦りむいたことより、
タイツが一日でだめになったことのほうに気を取られた
ひどい母親が私です( ;∀;)

入学式は短いし、保護者もそばにいますが、
翌日からはどんどん一人で行動する時間が増えてきます。
もちろん先生は気を配ってくれるし、
幼稚園や保育所からの友だちもいるだろうし、
新しい友だちもできるでしょう。

でも、くたびれますからね。相当。
新しい世界になじんでいくのって、
本当に大変なんです。

うちの子どもたちは、給食が始まる前まで、
帰宅してお昼食べたらグーグー寝てました。
それだけ疲れてたんだと思います。
入学と学童保育がセットで新生活に入ったお子さんの場合には、
帰宅したらすごく不機嫌だったり、荒れたり、
することもあるかもしれません。
ご飯食べないとか、おやつばっかり食べるとか、
何回言っても歯磨きしないで、そのまま寝ちゃうとか……

「もう小学生でしょ?」
って言いたい気持ち、すごくわかります。
一年生なんだもの。しっかりしてほしい。
親だってほっとしたい。

でもね。ゴールデンウイークが明けるくらいまでは、
ちょっとだけ、甘えさせてあげてください。

一緒にお風呂に入りたい、
一緒に寝たい、
本を読んでほしい、
そのほかいろいろいろいろ
今までできたことなのに、
できない! やって! って言ってくるかも。

そしたら、やってあげてくださいな。

そして、「大丈夫だよ」って言ってあげてください。
「なんとかなるよ」って。
ご自身にも、ね。

私は仕事もしていて、でも学童には入れてなくて、
なんかもうしっちゃかめっちゃかで、
全然やさしくしてあげられなかったです。
ようやく仕事に集中できると思ったのに、
赤ちゃん返りみたいになって、
「いやーん、しっかりしてよ~」って
そんな風に思っていたかも。
なんなら、ちょっとイラッとしたかも?

そんな必要なかったのにね。

四月はスタートダッシュの期間じゃなくて、
助走期間ぐらいに思ってればいいと思います。
焦る気持ちが出たら、
「大丈夫、なんとかなる!」って
自分に言い聞かせて。
自分が思うスピードの半分ぐらいで、
ゆるゆる過ごしてみてください。

大丈夫です。なんとかなりますから。


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