お友だちお二人が
偶然暮れと新年にお財布を無くされたという投稿を
なさってました。

おひとりは全くなくした記憶がない。
しかも、そこまで粗忽なタイプでもない。
暮れだし、
かなりの現金が入ってたし、
それ以上にギフトカード的な金券も
かなりの金額分入ってた、ということだったので、
「あ、すられた!」と
直感しました。

あくまでも疑いっていうか、
疑念。

もちろん、ご本人にはそんな邪推は伝えられなかったけど、
コメントしました。
お気の毒だけれど、
「暮れの厄落とし」として
次に進みましょう! みたいな。

で、年が明けて、
その方の投稿。
お財布に入れたままだった免許証の
再交付手続きに免許センターにいったところ、
再交付を断られたっていうんです。

手続き書類を書いて、
呼び出しを待っていたら、
なんと「再交付不可」と。

詳しく事情を聞いてみたら、
なんと、なくしたお財布が丸ごと、
警察に届いていることが判明したそうです。

まあ、カード類が残っていれば、
それだけでも助かるなあと思って、
警察に出向き、受け取ると。
何一つ欠けず、まるっと戻ってきたそうです。

落としたのは駅のトイレ。
確かにトイレには行った!
拾った方は名乗りもせず、
ただまるごと届けてくださったとのこと。
現金も金券も、何一つ欠けてなかったそうです。

もう一方、やはりお財布なくしたっ!って
投稿されていた方も、
ちゃんと届いた。

新年早々に、
お財布なくして、
あきらめてたら見つかった、
というお話を2つもシェアしていただきました。

とても幸せな、あたたかな、
年の初めになりました。

私にも、過去にお財布にまつわる凍えるような話が。

そして反射的に「あ、すられた」とか、
「あ、盗まれた」とか
そういうふうに思ってしまう、
自分のこころもち、というのが
なんだかさみしいなぁと思いました。

世の中には、自分が思っているよりずっと、
いい人がたくさんいるのにね。

かかし座のクラファンも引き続き行われています! 今日が最終日