とどさん 小学生のおともだち① 
とどさん 小学生のおともだち②
意外に長引いている(笑)

もう一つ、私がブレーキかけたお話しを書きます。
これについてはみなさんのご意見も伺いたいところ。

これは こだまくんが とどさんに懐いて懐いて、
家の中にもドンドン入ってきた頃のお話しです。

基本わが家はオープンで、
誰でも自由に出入りして頂けます。

そもそも犬を飼ってて、
家の中では自由にしていたので、
不審者が勝手に入ってきても
番犬役はやってくれていました。
そのわんこもいなくなってしまったので、
今はわりとちゃんと鍵をかけてます。はい。

息子が高校時代には、
ちょっと買い物に行ってたら、
息子の友だちが開いてるところから
家に上がり込んでて、
「今帰ってきたんだけど、誰もいない。
おなか空いた~!」ってメールが来ることもたびたび(笑)

当時はLINEなんかなかったし、
あわてて帰って簡単に食べられるもの作ったっていうのは
一度や二度じゃないです。

つまり、そのくらいオープンなんだけど、
小さいお子さんは別かな? と思っています。
親御さんから見えないところで、
お許しなく家に上げるのは、
昨今のいろいろを考えるとちょっとやめたほうがいいかな、と。

その時点ではママともあまり交流がなかったので、
余計でした。

でも、とどさんはパーフェクトにオープンマインドなので、
どんどん家に上げちゃうし、
「のど かわいてないか?」と
ジュースを飲ませようとしたり、
「これ食べるか?」と
オヤツを食べさせようとしたりする。

いや、もう家族ぐるみでつきあってて、
気心も知れてます~(*^^)v
ならばいいのだけれど、
残念ながら、まだそこまでは親しくない。

というか、こだまくんたちのママは、
人見知りなのか、
それとも私たちを警戒しているのか、
それとも割と無頓着なのか、
ご近所づきあいを避けたいのか、
その当時はちょっとよくわからないキャラだった、
というのがあります。

とどさんが「送っていく!」とアドレナリン噴火させたときも、
こだまくんが何回か「学校から帰ってきたけど誰もいない」と
訪ねてきて、とどさんと玄関で座って待ってたときも、
こだまくんに「あ、ただいま~!」とは言うけど、
私たちに「ありがとうございました!」とは言わなかったんです。
頂き物などをちょっとお裾分けしても、
お返しとかもしないタイプ。
これ、私たち二人とも、別に怒ってるわけじゃないです。
あくまでも、はなちゃんとこだまくんと仲よしなので、
お母さんと仲よしなわけではないから。

ただ、お付き合いしていく上で、
ちょっとだけ注意が必要かな?という
私の「気をつけようアンテナ」に引っかかってた。

だから、飲み物や食べ物を、
お母さんのお許しなく食べさせるのは、
ちょっと控えたかったというわけです。

アレルギーがあるかもしれないし、
夕飯に差し支えるとか、
虫歯の心配とか、
それよりなにより、
そういうことされるのが、
嫌な人はいやだろうから。

そんなに心配なら、勝手に人の家に上がってくるような、
そんな育て方するな!とか、言う人もいるかもだけど、
それも違うと思う。
それぞれ大事にしてることって違うし。

私たちはこの兄妹がとにかくかわいいと思ってて、
こちらの都合で遊びたいわけ。

でも、外で遊ぶ分にはいいけれど、
家に上げるのはやめておこう。
何か飲食させるのも、やめておこう、
と、とどさんにお話ししました。

ここはとどさんもわりと素直に納得してくれた。
私がアレルギーを持つひとの支援団体のお手伝いを
長くしていたせいもあると思います。

心のどこかで
「そこまで気にする必要あるのかなぁ?」とも思いつつ、
でも、ここはちょっとけじめが必要かな、と思った部分。

今も、ごく稀な例外を除き、
こだまくん、はなちゃんとは
家の外で遊ぶようにしています。

みなさんだったら、どうしますか?