おかげさまで、
昨日、とどさんのコロナワクチン予約完了。

拍子抜けするくらいスムースで、
びっくりでした。

・・・と同時に、
これは慣れてない人には難しいなぁ、というのが
正直な感想です。

最初のページで接種番号と西暦の生年月日(=パスワード)を入れる

次に進むと メアドを登録するページ

登録するとメアドにログインページのリンクが飛んでくる

そのリンクにアクセスすると
名前、住所を登録するページ

その後1回目の接種予約

希望の場所を検索して決めて、
空いてる日を指定したら
今度は時間の選択画面が出て、
空いてる時間をクリックすると完了。

予約券をPDFでダウンロードして1回目完了。

次に21日後以降の日付で
もう一度2回目の接種予約。

私はPCの操作に慣れているほうだし、
リテラシーも低くはないと思うけど、
あれ? ん? と思うところがいくつも。

そりゃもう、見切り発車だからとか、
開発に時間が足りなかったからとか、
いろいろあるとは思うんです。

でも、この操作画面は、
あまりにも不親切だと思いました。

やるべきことはとてもシンプル。

接種番号と生年月日と名前と住所の登録、
希望日と希望時間の選択と予約。

だけど、一つひとつのプロセスの案内がやさしくない。

架空の接種番号とか、生年月日でも
簡単に登録出来ちゃったという報道もあって
そこばかりが注目されています。
それも由々しき事態だけど、
まあ、開発を急いだんです!という言い訳ができなくもない。
↑ それにしてもひどすぎるとは思いますけど。

この操作画面は、70代以上の方10人に来てもらって
さくっとテストしただけで、
あちこちにトラップがあるシステムになっている。
つまり「初見でどうしたらいいかわからない」
「簡単に間違える」

特に2回接種が条件なのに、
1回目終了した時に、2回目予約への誘導が分かりにくいこと。
今振り返ってみても、あったのか、なかったのかもわからないくらい。

1回予約したところで満足した人はいないかな?
その人に対するリマインドはいくのかな?

1回のプロセスで2回の接種予約ができる設計には
絶対にできたはずだし、そうしたほうがずっと親切だと思いました。

今まだご高齢の方対象の時期だから、
そこまで不満が出てこないけど、
ICTのスキルの高い人たちが操作するようになったら、
批難ごうごうだと思うなぁ。

何度でも予約は変更できるということで、
操作画面をキャプチャしながらマニュアルが作れるかな?と
午後からアクセスしたら、
もう満員になっていました。
8月末までの接種予約は終了だそうです。

昨日、朝7時前にパンを買いに行った時、
すでに病院の前には椅子を持ち込んで行列されている方たちの姿がありました。
あの方たちは予約できたのかなあ?

WEB予約はラクチンでしたが、
PCやスマホの操作が苦手なとどさんは、
絶対に並ぶ方を選んだだろうなあ。
いや、並ぶという方法があることすら、
わからなかったかも。
何をしていいか、わからなかったんじゃないだろうか?

次回の予約のときには、
市役所とか体育館とか広い場所を確保して、
登録をお手伝いするボランティア募集したらどうかなぁ。
喜んで手伝いに行きます。