そうならなきゃいいなぁ、って思っていましたが、
そうなっちゃいました。
まあしょうがないです。
グラウンドで１５人×2 ３０人の選手がくんずほぐれつ。
さらにレフリーもいて、監督・コーチなどのスタッフもいて……
一人でも感染者がいたら、
あっという間に広がる環境は十分整っている。
チームに一人でも出たら、
後は倍々ゲームになる可能性も。
関係者以外にとっては、
「ああ、延期ね」という話だと思うけど、
どのスポーツでも、
リーグが開幕するまで、
関係者は全力で準備をしてきたはず。
その名の通り、トップリーグなのだから、
開幕の日から逆算して、
コンディションを整え、
戦略を組み立て、
基礎トレーニング→実戦シュミレーションと
一日、一時間単位で積み重ねてきたはず。
そこには「気持ち」も含まれる。
戦う気持ち、戦える気持ちの準備。
それがこの直前になって
「延期ね」と言われたとしたら、
その落胆をはじめとした影響は
想像を絶する。
それがわかりながら「延期」と打ち出した
協会のみなさんも「苦渋」という表現がぴったりだったろう。
今シーズンを最後のシーズンと思い定めて、
練習に励んできた選手もいると思うし、
必死になってレギュラーポジションを手にした選手もいるだろう、
それぞれの選手にはご家族もいるだろう、
そう思うと、どんよりしてしまう。
それでも、スポーツはなくならない。
どんな状況でも、きっと続いていくし、
いつか、きっと、晴れて
満員の観客に見守られながら、
試合ができる日もやってくる。
私はそれを「希望」だと思う。
感染した選手や関係者の一日も早い回復をお祈りします。
また、一度感染したら一定期間は再度感染はしない(しにくい)という
論文も出ているようです。
ワクチン、治療薬と共に、
ここは「抗体の有無」も
対策の一つとして利用することはできないのだろうか？
そのあたりの研究も進むといいなぁと思います。
素人考えかもしれないけど……
「希望」を胸に抱いて、
しばらくは我慢。
できることをするしかないですね……
