今年初めての月曜日。
今日から仕事始め、という方もいらっしゃるのでしょう。
今年を去年よりいい一年にするために、
元気に始めていきましょうね(^^)v

さて、昨日1月3日は、大阪府の東大阪市にある
花園ラグビー場で
高校生の全国大会8強がぶつかり合う
4試合がありました。

私はいよいよ仕事に手をつけないと間に合わないぞ!
というタイミングとなり、
1階のテレビで見るとどさんとは離れて、
2階の仕事部屋で携帯のライブをつけながら、
原稿書きをしていました。

でも、第一試合の流経大柏対大阪朝鮮の試合で
まず脱落(:_;)
後半の後半からは大画面で見たくて、
階下に降りて応援。

流経の監督さんが、
息子とちょっとご縁のある方だったので、
そちらを応援していましたが、
最後の最後、力及ばずの敗戦となりました。

ここでまず、力が入り、
スイッチも入ってしまった💦

第二試合と第三試合は、
なんとか仕事をしながら観戦。

そして第四試合は、
息詰まる展開に、
やはりハーフタイムで階下に降りて、
テレビの前に釘付け。

10分以上のロスタイムを経て、
トライ数、キック数、すべて同じの同点。

抽選で東福岡が準決勝にコマを進めることになりました。

この最後の10分が本当にすさまじくて、
正座して見ていて、両足がしびれて攣ってしまったくらい。

まだアーカイブ動画が見られますので、
ラグビーがよくわからないっていう方も
ぜひご覧くださいませ。

実は私、このコロナの中で、
スポーツ選手、特にアマチュアの選手が
「自分たちのプレーでみんな勇気づけたい」というのを
大いなる違和感と共に聞いていました。

そう言いたい気持ちはわかるけど、
スポーツはまず自分たちが楽しむためにするもので、
言い換えれば「好きでやっていること」。
それで「勇気を与えたい」「元気づけたい」というのは
ちょっと違うんじゃないか、と感じたからです。

どんなスポーツでも、
見ているものが元気や勇気をもらうことはあります。
でも、それは結果的にそうなっただけであって、
プレーヤーがそれを目的にするのは違うんじゃないかな?
と今も思っています。

でも、昨日のような試合を見せてもらうと、
「結果的にそうなる」ことの凄さも痛感します。

私は、「ちゃんと仕事しよう!」って思った。
猫背の背中をバンッとたたかれたみたいな感じでした。
いろんな言い訳はあるけど、
ちゃんと自分の仕事に向き合って、
謙虚な気持ちで原稿を書こう! って思った。
手間を惜しまず、いい原稿に仕上げよう、って思った。

そういえば、10年くらい前に、
高校野球を見ていて同じような経験をしたことがありました。

その頃は、母が倒れたことから
本当にいろいろなことが起こり、重なり、
毎日が辛くて、仕事も手につかないような状態でした。
そんなときに、
仕事部屋のテレビで、
たまたまTVKでやっていた高校野球の県予選を
BGM代わりにつけていたことがありました。
そして、その中のとあるチーム、
ある選手の動きに目と心が釘付けになり、
そこからは「彼に恥ずかしくない仕事をしよう」と
心がリセットされて、不思議なくらい仕事に集中できるようになったのです。
まさに「結果的に」スポーツから元気と勇気をもらった経験でした。

翌シーズンは、いろいろなことが落ち着いたので、
一人で車に乗って県内の野球場を巡り、
そのチームの試合を追っかけたのでした。
↑若かったなあ、ワタシ。

高校ラグビーはあと準決勝と決勝。
大学ラグビーは決勝を残すのみ。

選手のみなさんは、
誰かのためではなく、まずは自分自身のために、
楽しんでプレーをしてほしいです。

それが誰かの元気や勇気につながることもあるから。

インスタもやってます
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