ちょっと政治のほうにも立ち入ったポストをしているのですが、
イイネしていただいたり、
コメントやメッセージで反応があるのがありがたいです。
既読スルーだと、どきどきしちゃう(^-^;

メッセージでは、
「周囲にいる人はみんなこれじゃだめだ!って言ってるのに、
なんで政治も世の中もかわらないんだろう?」っていうのがあって
コメントにも同じようなご意見があり、
私も常日頃そう思っているので、うんうんうんうんうんって
頷いてしまいました。

そもそも「みんな」ってなんだよ?ってところなんですが、
子どもたちがよく「みんな持ってるからゲーム買って!」とか、
みんな持ってるから携帯がほしい!」とか、言う。
これってすごく主観的で、実態のない言葉なのかなぁと感じます。

先生とか、指導者とか、そういう人たちが
みんな」と呼ぶのは、自分の前にいる生徒に限定されるし、
ライブなどでアーティストが「みんな~!!」って
呼びかけるのも、ほとんどが自分の支持者であることが
前提だし。
そういう意味では「気持ちや場を同じくする」ってことかな。
つまり「あまねく全員」ではなくて、
ある一定の条件で集まったり、集められたりしたひとなのかも。
でも、自分にとっては「周囲の全員」みたいな感じ。

逆に言えば、今の政権を強く支持する人たちも
みんなが支持してるじゃないか」と思ってるんだろうな。
その人たちの周りの人たちも支持者なんだろうし。

事実、選挙すれば圧倒的に与党が勝つでしょうしね。

野党のみなさんも、大同団結して与党をやっつけちゃおう!
一回世界を変えよう! という意欲はないみたいな気がする。
「そんなこと言ってもかわらないべ?」というのが前提で、
下手に政権なんかとっちゃったら「アワアワアワ」って
なるんじゃない? 覚悟がない感じ。
事実はそうでなくても、そんな印象を受ける。

だから、投票に行くモチベーションがないんだよね。
どうせ与党が勝つでしょ? っていうあきらめ。

選挙のシステム自体もそうなってる。

比例代表はともかく、
選挙区は今の制度だと絶対的に与党有利だもの。

私は、ずっとずっと前の日本で、
女性が選挙権を持つために、
命を懸けて奔走した人たちのためにも、
もっと大きなことを言えば、
世界でそのように奔走してきた人のためにも、
自分の一票は絶対に無駄にしないぞ!と
心に決めています。

棄権はしない。

子どもたちにもそれは繰り返し言ってきたけど、
二人の子どもたちは、「行かない」と言うことも多い。
公報をちゃんと読んで、投票すれば、
開票速報が楽しめるよ! なんて
ちょっと違う方向からそそのかしたりもしてきたけど、
「どうせ開票が始まってすぐ与党に当確が出るじゃん」って。

まあ……そうなんだ。今は。
彼らが物心ついてからは、
ずっと、そうなんだ。

むーん。

野党のみなさま、がんばってくださいよ。
チマチマコマコマしたことじゃなく、
この国の未来のために、
このままじゃだめだ!って強くメッセージしてください。

そして、このままじゃぜったい勝てないんだから、
手を結んでくださいよ。
政権をとったら、支持者の比率が国会議員の比率に
ちゃんと反映されるように選挙制度にして、
もう少し健全な民主主義にして頂きたい。

私なんかが言うまでもなく、
そんなこと考えてる人は山ほどいるんでしょうし、
学者や専門家、政治家の方々にも、
そういうふうに思っている人はいるんでしょうねぇ。

じゃあ、どうして手を結べないんだろう?

そのあたりがキーなのか。

私にとっての「みんな」が増えていくには
どうしたらいいのかなぁ?

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