昨日の投稿の続きです。

実は、長くなったので、
はしょった部分がありまして、
ちょうどその部分について、
現役子育てママからご意見いただいたので、
そこを書いてみようと思います。

実は、子育ては遠い昔の話ですが、
コレと似たシチュエーションを
数年前ずいぶん経験しました。

最近も、あります。

それは、犬を連れているときです。

ラッシーくんは大型犬でしたが、
愛嬌のある顔をしていることと、
とてもおとなしかったこともありまして、
よく不意になでられていました。
こぶりのコーギー、こむぎ はもっとです。

人間の赤ちゃんと犬を一緒にするな!という
お怒りもあろうことかとは思いますが、
そこはまあ、お付き合いください。

人間の赤ちゃんの場合には、
赤ちゃんの側が攻撃することはあまりないのですが
(あの薄~い爪で引っかかれるぐらいのことはあっても)
犬の場合は違います。

犬は咬みますからね。
実際ラッシーくんは親しいお友だちを咬んで、
大けがをさせたことがあります。
お嫁さんのれいちゃんのことも咬んでケガさせたことがありました。

小さなお子さんの場合には、
人好きの こむぎ が
喜んで立ちあがっただけで、
その勢いを受けて、
後ろ向きにひっくり返っちゃうこともあります。

でも、そんなリスクは考えず、
みなさん本当に不用意に
「かわいい!」と手を出してこられる。
お子さんの場合には、
親御さんがニコニコと見ておられることも
少なくありません。

これは正直怖いですよ。飼い主としては。
触られそうになったら、
あわててリードの首もとをしっかり握り、
コントロールできるようにしますが、
そうする間もなく、
「なでなで」したり、させたりする方もいらして、
ひやっとします。

自分より小さいもの、
弱いものに対して、
「かわいい」という感情が
「さわりたい」となり、
実際に行動に出ちゃうんだと思うのですが。

やはりご自身のリスク回避にも、
「さわってもいいですか?」は
聞いたほうがいいのかな、と思うわけです。

無言で、いきなり、さわられるのは、
犬としてはびっくりするし、
不快だと思うんですよね。

で、その伝でいけば、
人間もそう。もちろん赤ちゃんもそう。

反撃はしないまでも、
驚くだろうし、怖い、と思うかも。

一つのマナーとして、
「さわってもいいですか」と
承諾を得ることは必要かもしれません。

じゃあ、
「さわってもいいですか」と聞けば、
それでいいのか、というのもひっかかるところ。
長くなりますが、
そこは明日、ということで。