改めて断っておきますが、このシリーズはあくまでも個人の感想です

さて、
一通りの研修も終了し、
いよいよ自分の担当が決まります。

もちろん、希望は出しましたよ。

もしかしたらレジェンドに会えるかも? 
という可能性に賭けて、
VIPアテンド とか
仕事の経験を生かして、
プレス対応 とか
PCサポート とか
そういうの。

そして、次に試合会場でのご案内。
お席とか、トイレとか、そういうの。
そんで、休憩時間とかに、
ちょびっと試合が見られたらうれしいな、と。

でも、そんなに甘くはないんですよね。

私が配属されたのは、
競技場から小一時間も離れたファンゾーン。
しかもお当番の半分は駅前でのご案内。
試合どころか、
パブリックビューイングも観られない。

でも、このオファーを受けなかったら、
これまでの研修が無駄になっちゃう。
「どんな形でもいいから、大会に関わりたい」という
私の気持ちも宙ぶらりんになっちゃう。

それは嫌だ!

誰かさんの名言のように、
「置かれた場所で咲きなさい」と言うではないか。
選り好みしないで、

配属された場所でベストを尽くそうよ!

と、またまた気持ちを取り直して、
「お受けします」とお返事。

楽しみにしていた
ユニフォームの支給も受けて、
現地でのトレーニングも受けて、
いよいよ本番です!

しかし、振り返ってみると、
このボランティアに関して、
ずいぶんいろいろと
「気を取り直して」きたなぁ。
私、頑張ったなぁ。
まだ後2試合あるけど。
よくやったなぁ。