最初に断っておきますが、このシリーズはあくまでも個人の感想です。

私、今回のラグビーワールドカップ2019に
なんとしても関わりたかった。
でも、方法が見つからない。
そんなときにボランティアの公募があったのです。
そりゃもう、
一も二もなく応募して、当選!

でも、私の周りのラグビーフリークのみなさんは、
ほとんど落選。

やっぱりラグビーってすごく人気があるんだ!
なるほどね~。すごいね~。
ボランティアとは言え、プラチナチケットゲットだ!

これは試合を見ている場合じゃないな。
この幸運を無駄にしないように頑張ろう!
大会が成功するように、微力ながら力を尽くそうと
全身に力こぶみなぎらせて事前研修に参加したのです。

でも、研修会場に到着してみたら、
あれ? 雰囲気が違う。
ラグビーを観たことある人! って
進行の方からの質問に、
パラリ、パラリとしか手が上がらない。
み、みなさん、ラグビーを観たことないのに、
どうしてボランティアに立候補なさったんですか!?
と聞いたら
「これまでもスポーツボランティアをいくつもやってきて、
その一環で」
「所属しているボランティアの協会から案内されたから」
「就活に有利だって聞いたので」などなど

さらに、さらに
「どうしてもオリンピックでボランティアしたいので、
これやっとくと有利だって聞いたから!」
という動機で応募された方の多かったこと!!

その真偽のほどはわかりませんが、
お話ししていても、話題はオリンピックのことばかり。
ラグビー? 知らない! 観たことない!
興味もない! ルールわかんないし。

えーーーーー? そうなんで・す・か・・・・・・。

たまたまそうだったのかもしれませんが、
6人とか8人とかのグループで
「ラグビー!」って言ってる人は一人か二人って印象。
盛り上がりまくりのテンションが、
ググーッと下がってしまったのは言うまでもありません。

でも、気を取り直し、複数回の研修に参加。
ラグビー人気はともかくとして、
初めてのスポーツボランティアって新鮮で、
絶対に知り合わなかっただろう方々と
お話しするのも楽しみになってきました。

さあ、いよいよ自分の担当が決まります!