昨日は父の日でした。
母の日ほどではないにしても、
これを商機としたい側と
日頃改めて感謝の気持ちを伝える機会のない
家族の側のニーズが一致して
それなりの盛り上がりが。

Facebookにも
お子さんたちの年齢に応じて、
心のこもったプレゼントの画像と共に
照れくさそうに喜んでいる
パパたちの投稿が並んでいました。

わが家はお嫁さんのれいちゃん発案で、
オリジナルドリンクを贈呈(~_~;)
中身は市販のジュースです。
※とどさんはお酒が飲めないので。

似顔絵は娘が描きました。
似てると評判。たしかに(笑)

それぞれ忙しく、私からの贈呈となりましたが、
とどさんうれしそうでした。

まだ子どもたちが幼い頃、
父の日の贈り物に、
ボールペンを買ったことがありました。
高級品ではなく、百円か二百円くらいの、
どこにでもあるボールペンでしたが、
子どもたちのお小遣いの範囲で買えるものとして、
ボールペンを選んだんですね。

普通の紙袋に入れようとした店員さんに、
「あっ」という表情になった二人、
「プレゼント用にしてほしい」とは言えず、
でも、メーカーの宣伝が入ってる
薄い紙袋には入れて欲しくなかったんでしょう。

そうしたら、店員さんがその表情に「ハッ」と気付いてくれて、
「これ、父の日の贈り物なの?」と聞いてくださいました。
コクリとうなづく二人。

そうしたら、その店員さん、
ボールペン用の立派なケースを持ってきて、
そこに大事そうに入れて、
包装紙で包み、
リボンをかけてくださったのです。

ケース入りのペンを購入した人が
ケースはいりません、
と置いていったもののようでした。

私はその気配りがうれしくて、
鼻の奥がツン としました。

大事に包装されたボールペンを、
「ありがとうございました!」と
うれしそうに受け取る子どもたち。

過剰包装もよくないし、
虚礼もよくないとはおもうけど、
こういううれしいこともあるわけで、
押しつけイベントも悪くないなぁ、と思うのです。

きっと今年も、いろんなおうちで
いろんなこどもたちが、
お父さんに感謝を伝えたんでしょう。
お母さんもたいへんだけど、
お父さんもいろいろと大変ですものね。

今日からまた新しい週。
お仕事頑張ってください!