母の日でした

昨日から今朝にかけて、
Facebookのタイムラインには
いろんな母の日が並んでいて、
とても幸せな気持ちになりました。
※横須賀線の行き先表示まで！

以前
Facebookはリア充が溢れてて
みんなで競い合ってるみたいで
イタい！
っていうのがSNSに
並んだことがありました。

自分がしんどいとき、
何を見ても幸せを感じられないときに
PCを開いたら
ズラリズラリと幸せが並んでいると
なんで自分だけこんなにツラいんだろうと
恨みがましい気持ちになることってありますよね。
うん。わかるわかる。

結婚式とかお誕生日なら、
全体的にばらけているからまだいいけど、
クリスマスとか
母の日とかだと
みんながいっせいに
「いいエピソード」を上げるから
余計仲間はずれ感が強くなります。

でも、アラカンになりますと
その裏側もちょっとは知ってるし、
知らなくても、うっすら見えることもあります。

夫婦の関係があまりうまくいってないこと、
お子さんのことで大きな悩みを抱えていること、
ご自身の体調に問題があること　
またはそれを乗り越えてこられたこと　などなど･･･

でも、そんな中でも、
小さな幸せがあるし、
それは忘れたくないし、
ちょっと人にも自慢したい気持ちもあるし、
もっとうがったことを言えば、
贈ってくれた家族に対して
「私はこんなに喜んでいることを周囲に伝えたよ」と
アピる目的もあるでしょう。

もしかしたら
ふだん指をくわえて人のポストを見ていた人が、
「あ、私もようやく！」と
幸せな一日のことを投稿したかもしれない。

前後の脈絡を知らず(知る必要もないけど)
そこだけみちゃうと、
「なんでわたしばっかり･･･」となるかもしれないけど、
そんなに幸せなことばっかりの人生なんてないです。
断言します。

みんないろいろありますよ。
そりゃ、生きてれば。

そんな中で、小さな幸せをシェアしてくれていて、
それが赤の他人じゃなくて、
ちょっとした知り合いや
同級生、同僚、趣味の仲間なんかだったら、
単純に「よかったね～♡」って思えばいいかな、と
私は思っています。

どこの誰か知らなかった人の、
6万円借りて、返しましたエピソードに感動するみたいに、
身近な人の小さな幸せにも、
「よかったな～♡」と思えたらいいな、と。

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