私はコンプレックスのかたまりです。

もう還暦にも近づこうとしてるアラカンの今でも、
やっぱりコンプレックスに支配されてるなぁと思うことがあります。
そして、これまで戦ってきたけど、
これはもう諦めるしかない、とも思っています。

たとえば、人よりずっと頭が大きいところ・・・・・・。

小学生の時の黄色い帽子も特大サイズだったし、
結婚式の高島田のカツラも、カバーにホコリがたまった
「特大サイズ」だった。

※「大サイズ」をかぶせられて「い、いたい・・・・・・」と言う私に
「チッ」となった美容室の【先生】が、
「これダメだわ! 特大持ってきてちょうだい!」と助手さんを怒鳴りつけ
奥から持ってこられたカツラのホコリを「パッパッ」と払って、
ぽこんとかぶせられ。
私の花嫁姿は完成を見たのでした。ふーっ。悲しかったなぁ。

こうしたら小顔に見えますとか、
頭蓋骨は指圧で矯正できますとか、
頭蓋骨を削る手術もありますとか、
いろんなことに魅力を感じたり、
興味を持ったり、
できることはやってきましたが、
効果なんかない。

いや、あったとしても、
私より小顔の人が、
さらに小顔になっちゃうわけだから、
比率は変わらない。

そして、ナチュラルボーンの小顔には
どうやっても太刀打ちできない。

せいぜい(小顔の)夫と並んで写真に写るときには、
「三歩下がる!」「遠近感!」
を合い言葉に調整するくらいで
なんとかやってきました。

そんな私に、すてきなことばのプレゼント。

この間参加したズンバのレッスンで
お仲間の一人から
「ずっとすてきな方だなあって思っていました。
この間駅でお見かけしたのですが、
やっぱりすてきだなぁって思って眺めているだけで、
声がかけられなかったんですよ」

・・・・・・なんということでしょう!

そうおっしゃる彼女も、本当にすてきな方なのに。
そのすてきな方から、すてきって言われる幸せ。

これまでの人生では、
たとえそんな風におっしゃっていただいたとしても、
「どうせお世辞だし」とか
「うまいこと言っちゃって!」とか
そんな風にハスに構えて、素直に喜ぶこともなかった。

でも、そのときは心からうれしいと思えたし、
幸せになったし、ありがたいと思えた。

これがアラカンの成長なんだなぁと思いもしました。

そして、私の周りにはもっとすてきな人がたくさんいて、
アラカンの身でありながら、
少女のようにあこがれたりしているのに、
そのことをちゃんと伝えてきただろうか?
と、反省もしました。

ことば一つで人はこんなに幸せになるんだったら、
いいことは出し惜しみせず、
正直に伝えるべきよね。

という自分に、
お祝いの気持ちも込めて、
たぶん今シーズン最後のプレゼント。

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