おはようございます。

このテーマはもう少しゆっくり書きたかったのですが、
最近参加したSNSのグループで、
若いママが不安を訴えておられたので
取り急ぎ書いてみようと思いました。

それは「親が頑張ったからいい子になる、
親が頑張らなかったら悪い子になる」というほど
子育ては単純ではないということです。

子どもは親とは別の人格で、
まったく別の人間です。
血のつながりなんて、
ほんとうにささやかで、わずかなモノです。

たまたまご縁があって、
自分の子どもとしてこの世に生まれた命を
「失敗なく、カンペキに育てたい」という気持ちは痛いほどわかります。
何を隠そう、30数年前の私もそうでした。

正しい子育て像を勝手に思い描き、
いつも
それができない自分にいら立ったり、
そうしてやれないわが子に対して落ち込んだり、
そんな繰り返しだったような気がします。

私がしっかりしないと、
この子がダメになってしまう、
私がちゃんとしていないために、
この子に万一のことがあったら、
という恐怖感は
今思い出しても私の胸をぎゅっとしめつけます。

でも、私ごときがちゃんとしたかしないかで、
うちの子どもたちの人生が大きく変わることはなかったんです。

私は自分に自信がなかったので、
あるときから子育てを大きく開いていくことを心がけました。

私の至らないところを
できるだけたくさんの方に埋めて、
担っていただこうと。

逆に私も、
誰かが苦手な部分を
私が得意なところでサポートできるなら、
それを担いたいと。

そう思うようになったら、
すてきな子育て仲間が次々に現われ、
私の未熟な子育てをサポートしてもらい、
子どもたちはたくさんの方の目と、
あたたかい手にお世話になって
育ってきました。

言葉がたりないのですが、
「私がしっかりしないとこの子が・・・・・・」と
不安と恐怖感にがんじがらめになっている若いママに
お伝えしたいと思って、書いてみました。


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