大型犬の介護① はじまりの日
大型犬の介護② 歩き方がおかしい
大型犬の介護③ 首も体も持ち上がらない
大型犬の介護④ 立てない
大型犬の介護⑤ 体を支える
大型犬の介護⑥ 新兵器投入!

に続く7回目です。 ※これは昨年のお話しです。

歩けなくなり、
体が支えられなくなり、
立てなくなって、
カートを購入したものの、
実質使えたのは1週間に足りないくらいでした。

あれ? どうしたのかな?と思ってから
わずか2か月足らず、
その日はやってきました。

みんなでお散歩

週末の夕方には、
大好きなみほこさん、
だんなさまの小森くん
息子夫婦
私たちという
豪華メンバーで海岸までお散歩。

そして、もういよいよか・・・・・・と思われた夕方には
急いで帰宅した息子夫婦から
たぶん犬生初めてのアイスクリーム

カップアイスをペロリ

これで急に力を回復したラッシーくん。
体をもぞもぞ動かしたり、
甘えるそぶりも見せ始め、
まだまだいけるか!?と期待させてくれました。

息子とお嫁さんにいい子いい子してもらってうっとり

その夜はとどさんと私ではさんで、川の字で寝ました。

「朝まで頑張ったら、もう一度海に行こうね!」と言って。

約束通り海に

そして、この日の夕方、
本当に御世話になった
赤とんがらしのマスターとママにもご挨拶して、
家に帰ったところで、
旅だって行きました。

奇跡をもう一度、と
とどさんがアイスを買いに行き、
「ラッシー、帰ってきたよ! アイスだよ」という声を聞いた
その直後のことでした。

その瞬間、魂が抜けていくのがわかり、
あ、逝ってしまったなと思いました。

私たちと暮したのは、わずか二年と三ヶ月ほどのことでしたが、
その間に濃厚な思い出、濃密な時間を遺して。

以前17年間一緒に暮らしたレディを見送ったときに、
二度と犬は飼わないと思っていましたが、
たまたまご縁があって、ラッシーと暮すことになりました。

いろいろなことがありましたが、
ラッシーがいてくれたことで、
助かった、救われたことの方がずっと多かったと思います。

もう私たちは若くはないので、
どんな形でも犬を飼うということはないと思いますが、
今迷っておられる方たちには、
ぜひおすすめしたいです。

そして、できたら、
ペットショップでの購入ではなく、
里親をご検討ください。

アレルギーの問題
鳴き声の騒音問題
排泄物の問題 など
ペットを飼育するについての環境、
周囲の目は
厳しくなる一方です。

咬傷事故も大きなリスクの一つだとは思います。

それでも、
やはり
日々の暮らしの中に動物がいる日々は
それらを越えてあまりあるものを与えてくれると思うのです。

お別れは悲しいけれど、
先代のレディも
ラッシーも、
ずっとずっと私たちの心には生きていきくれます。

うちにきてくれて、ありがとね。

ラッシーのベストショット

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